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親父のバスケチーム

10/12のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先週に引き続き、地元のバスケに行ってきました。相変わらずの動けなさっぷりに嫌気が差しながらも、頑張って走ってきました。最後のピックアップゲーム(試合形式の練習)では、見事に走り勝って勝利を収めました。


先週よりは段々と動けてきているはずですが、自分の期待値と比べると先週の方が動けていたため、先週よりも動けなくなっていると錯覚してしまいます。100点満点の数字で例えると、先週久々のバスケだったので20くらいしか動けないと思っていたところ30くらい動けて嬉しかったのですが、今週は35くらい動けると思っていたのに32くらいしか動けていなくてがっかり、といったところでしょうか。


何にせよ、こうやって平日の夜にバスケに行かせてくれる妻に感謝です。小さな子供二人を同時に寝かしつけるのは本当に大変なはずです。既に返せないほどの借りを作ってしまっていますが、頑張って少しでも返していきます。


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親父のバスケチーム ================


地元のバスケチームは、30年以上前に父が友人たちと立ち上げたチームです。ちょうど今の私くらいの年齢の時に立ち上げたんじゃないでしょうか?創業メンバーで残っている人はほとんどいませんが、若手も良い感じに入ってきて未だに続いているチームです。部活ではなくて、いわゆる草バスケのチームでこれだけ長く続いているところも珍しいと思います。


私は、そんな父に連れられるように3歳くらいからチームに顔を出していました。隅っこでボール遊びしては、誤ってボールを試合中のコート内に入れてしまい、よく怒られた記憶があります。ただ、別に怖いイメージは無くて、そうやって遊ぶのが楽しかったんですね。


特に父にバスケを教えてもらった記憶はありませんが、こういうきっかけでバスケをするようになり、中学からバスケ部に入り、そのままバスケを続けて、バスケの縁で妻とも出会い、今こうやって生活していると考えると、ある意味父によって誘われた人生なのかな、と思う事もあります。私の結婚式の際に父が、『私がずっとやってきたバスケが縁で二人が結ばれたと思うと、とても嬉しいです』と(珍しく)まともなことを言っていましたが、その通りですね。


そんなチームですので、年上の方々は20年以上前から知っている方もいらっしゃいますし、年下だって10年以上の付き合いの子たちがちらほらいます。私はなかなか顔を出せていない時期もありましたが、いつでも歓迎してくれて温かい雰囲気のチームで、いつ行っても『ホームだな~』と感じます。そこに父の姿が無いことに、今でも少し信じられない気持ちになりますが、あそこでバスケをすることで父を思い出すことも出来ます。


今のチームの中心メンバーは、私よりも若手の子たちです。私はもっと年上の方々と、若手の子たちの間に挟まれながら楽しくバスケしています。みんな上手なのでついて行くのに必死ですが、それが良い緊張感となってチームの雰囲気を作っています。持論ですが、スポーツは真面目にやった方が楽しいと思っているので、そういう雰囲気を持ったチームかなと思います。


あまりにもバスケをしない日が続いていたので、バスケはもういいかな?と思っていた時期もありましたが、やっぱり楽しすぎるのでこれからも続けていきたいという気持ちです。コロナ次第ですので、第6波が来ないことを祈るばかりです。このまま緊急事態宣言が発出されずに収束していくことを願っています。



南無阿弥陀仏

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