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親授式を受けてきました

3/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


本日の法事が、令和2年度最後の法事となりました。新型コロナの影響を多分に受けた1年間ではございましたが、何とか無事に着地できそうで、それが何よりだなーと感じております。偏に、日頃から法善寺を支えてくださっているみなさんのおかげです。本当に有難うございます。


数字的な面で見れば、昨年度よりも厳しくなってはいますが、想定よりは落ちていなかったので助かりました。令和2年度がお寺業界にとってもニュースタンダードになるのか、それとも一昨年度のような形に戻っていくのか、まだまだ予断を許しません。個人的な予想としては、今年度と今までの間くらいに戻るだろうと思っていますが、常に最悪を想定するのが組織のリーダーの責任だと思いますので、楽観視せずに来年度も頑張っていきます。


みなさんも、より良い年にしていきましょう。



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親授式を受けてきました

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さて、本日は夕方より、本山・東本願寺にお邪魔して『親授式』を受けてきました。親授式をざっくり言うと、住職襲職に伴い御法主より任命書的なものを頂く、というものです。本当はもっと前に受けるはずだったのですが、緊急事態宣言や他の事情などで先延ばしになってしまっており、やっと本日受式することが出来ました。


また今回の法善寺の場合は、それに加えて亡くなった父に対する感謝状も頂くことが出来ました。東本願寺学院で長い間講師を務めておりましたので、それに対するものでした。まさか感謝状まで頂けると思っておらず、本当にありがたい限りでございます。


賞状授与の後は、御法主と少しお話させていただきました。私みたいな半人前のこともご存知頂いていて、何だか恐れ入りました。御法主自ら、私の留学のことや、パネルディスカッション『宗教を知ろう』のことを聞いてくださり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。あんなに近くでお話する機会はなかなかありませんので、とても貴重な体験をすることが出来ました。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。



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明日は祖父の七回忌 ================


そんなこんなで年度末ですが、明日は祖父の七回忌となります。七回忌という事は亡くなってから6年が経ったという事で、まだ6年しか経ってないのかと思えるほど色々なことがあった6年間でした。


この6年の間で、前職時代には管理職になり、辞めてお寺に入って、東本願寺学院を卒業して、父が亡くなり、なんと私が住職になっています。6年前は、6年後にまさかこんなことになっているとは想像もつきませんでした。諸行無常ここにあり!といった6年間だったかもしれません。


ということで法事終わりの空き時間に、明日に向けて本堂のお荘厳を整えました。本日は親戚の僧侶が法事を手伝ってくれていたので、昼飯で釣ってお荘厳まで付き合ってもらいました。やっぱり1人より2人でやる方が遥かに楽です。助かりました。


お荘厳は、過去の法事の時の写真を見ながら作り上げました。こういうのを記憶するのは本当に苦手なので、スマホに写真として記録しています。記憶よりも記録に頼り切っています。


ただこのような時期ですので、親戚やお寺の世話人さんに絞った少人数で開催します。法事は亡くなった方から頂く新たなご縁ですので、みんなで祖父のことを偲んで、親戚同士で久々にでもお話ができればうれしいです。


それでは、みなさんは年度最後の日曜日、無事にお過ごしくださいませ。



南無阿弥陀仏

 

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