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本山での法話まであと2日

4/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


5月3日の住職襲職奉告式に向けて、地道に登高座・下高座の練習を繰り返しています。奉告式の法要中に、本堂ど真ん中、御本尊目の前、の礼盤(らいはん)と呼ばれる四角い畳の椅子みたいなのに登ったり下りたりする作法なんですが、明らかにソロパートで注目を集めるものですので入念に練習しなければいけません。


今までは祖父や父がやっていたのを何となく見ていただけですが、住職たるものビシッと決めておきたいところです。1日1回は練習していますので、本番までにはバッチリと仕上げたいと思います。法衣(七条)のことなんかも考えると、練習で完璧に仕上げても本番ではどうなるか分かりません。積み重ねで頑張ります。


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本山での法話に向けて

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そんな中、本山での法話の日まで、あと2日となってきました。4月に入ってからあっという間に今日まで来ましたが、コソコソと準備はしておりまして、一応パワポの資料は出来上がりました。あとはこの資料をできるだけ頭に叩き込んで、出来るだけ資料を見ないようにお話が出来たらなーと理想を描いております。


ちなみに今回は、まずは自己紹介をして、自分がお寺に入ってから感じたことをお話しして、その背景で企画した『宗教を知ろう』のお話をして、宗教理解の段階についてお話をして、最後にその宗教理解を浄土真宗に落とし込んだお話をしたいな、と思っております。先日のブログでお話しした、マインドマップの如く、連想ゲームのように繋げてお話をしたいところです。


本山の法話で自己紹介なんてしてる人はあまりいないのかもしれませんが、個人的には、『何を』話すかより、『誰が』話すかが重要だと思っています。本題に入る前に、少しでも話し手の人となりを理解していただいた方が、その後のお話も伝えやすくなるんじゃないかと思っていますので、きっちり時間を割いていくつもりです。そんな大した人物でもありませんが、そんな自分でも自己紹介は少しは役に立つはずです。


ちなみに、思い返しても、自分のお寺以外で法話をするのは初めてかもしれません。それでいきなり本山というのも荷が重い気がしますが、記念受験のつもりで当たって砕けてきます。法話は法話ですが、プレゼンと捉えると少し気が楽になるでしょうか。


それでは今日もこれから、資料と睨めっこしていきます。一応頑張っているつもりです。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。そういえば、喉は相変わらず花粉症にやられています。



南無阿弥陀仏

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