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息子の成長記録(1歳半)

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


暖かい日が続き、日に日に花粉を強く感じるようになってきました。とは言っても舌下錠(シダキュア)によってかなり緩和されていますので、マスクをしていれば少し目がムズムズするくらいで済みます。思わず出かけたくなるような陽気ですが、花粉もありますしコロナもあるので用事があるとき以外はお寺や家に引きこもっています。


そんな感じですので、お彼岸に向けての準備をセコセコとしておりました。御朱印の準備をしたり(全然終わってない、ピンチ)、建て替えの図面を貼りだす準備をしたり(母に手伝ってもらって素材は準備完了、あとは貼りだすだけ)、お配りするお菓子の用意をしたり(母と妻がコツコツ準備してくれてます)、お墓参りにいらっしゃる方々のため樒を作ったり(ベテランの職人お手伝いさんが大活躍)、色々やっています。自分でしか進まない仕事は後回しにした結果、御朱印がピンチです。でも何を言っても終わらせるには頑張るだけですので、頑張るだけです。



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息子が1歳半になりました

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さて、もう2日前になりますが、3月13日に息子が1歳半になりました。あんなに小さくて、赤ちゃんで、抱っこするのも怖くなるような、壊れそうな存在だった息子が、1歳半です。とても感慨深いです。


まず自分の素直な気持ちを言うと、こういう成長していく姿を親父にも見てもらいたかったなと思います。親父が入院したときは息子は9ヶ月くらいでしたので、まだ歩けてもいませんでした。入院中、何度かテレビ電話をしたりはしましたが、結局入院してからは会えていませんので、それが心残りと言ったら心残りです。


最近は日に日に出来ることが増えたり、口から出て来る言葉が増えてきています。まだまだはっきりは喋れませんが、私が家に帰ると『おあえい~(おかえり)』と言ったり、熱いものに触れると『いってぃ(熱い)』と言ったりします。


『これ、ママに渡してきて』と言って何かを手渡すと、妻のところに行ってそれを渡してくれたりしています。私は姉が一人いますが、弟や妹はいません。下も欲しいなーという気持ちはうっすら持っていましたが、この年になって使いっぱしれる弟が出来た気分です。本人も我々のお手伝いが出来ているのが嬉しいみたいで、よく笑ったり拍手したりしています。まんまと大人の術中にハマってくれています。


食事に関しては、大人に食べさせられるのではなく、自分で食べるようにトレーニング中です。不器用ながらスプーンやフォークを使ったりしますが、主に素手でご飯を食べます。みそ汁の豆腐なんかも、素手で行きます。逞しいものです。


正直、大人が食べさせた方が時短になるし量も食べるのですが、いつまでも付き合ってられませんので一人で食べられるようになってもらわないと困ります。なかなか食べない息子を見てイライラしますし、恐らく上手く食べられないことで本人もイライラしてますし、時間もかかるし、量も食べなくなりましたが、今は我慢の時期だと思っています。


ちなみに好きな食べ物は相変わらず豆腐・バナナ・チーズです。そこに最近はイチゴやトマト(甘いものに限る)もノミネートしてきました。麺類も好きみたいですが、早々に食べるのに飽きて遊んでしまうので悩みどころです。


運動に関しては、階段も一人で上り下りしますし、歩ける距離も延びてきました。今日はベビーカー無しで、お寺までの約7分の道のりを歩いたみたいです。外が大好きなので、しょっちゅう靴を履かせろとアピールしてきます。庭に放ったり、時間があれば妻や母や義母が公園に連れてくれていったりしています。踊るような走り方をしていますが、とりあえず運動好きなのは嬉しいことです。もう少し大きくなったら、バスケも一緒にしてみたいですね。


成長するにつれて、これやりたい、あれやりたいという自我が出てきています。ただ自分の思い描いているように自分の体を使えなかったりしますので、怒って泣き出したりします。なんやそれ、と思いますし、大声上げるのでイライラすることも多いですが、付き合って見守ることが大切かなと思っています。


感情で怒っちゃダメ、というのは何度も聞いたことがありますが、めちゃくちゃ難しいです。だけど、私も父になって1年半しか経っていません。許せ息子よ、という気持ちであまり思い詰めずに子育てしていく所存です。


それでは、明日もお彼岸の準備頑張ります。



南無阿弥陀仏

 

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