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ブランドの力

2/5のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先日の人間ドックの結果が返ってきました。毎年恒例の腹部エコーだけC判定でしたが、他は全てAということで、少し安心しました。うちは癌家系なので腫瘍マーカーもやりましたが問題なしです。


ちなみに昨年は、コレステロール値もC判定でした。基準値ギリギリオーバーでしたので、今回は人間ドック3日前からラーメンを食べなかったら、A判定になりました。簡単な話でよかったです。


ということで、引き続き健康に気を付けて生きていきます。


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子供によって見えてくるブランドの力

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最近改めて、ブランドってすごいなと思うようになりました。前職でブランドビジネスをしていたのでそれなりに分かっていたつもりですが、その仕事から離れて一消費者として見た時に、改めてその凄さに気付けました。


ここで言う『ブランド』とは、ヴィトンやらグッチなどのハイブランドではありません。例えばTシャツなんかでも、何も載っていない無地のTシャツと、シュッとしたスウォッシュが胸に載っているTシャツとでは、価値が全然変わってきます。


子供の日用品もブランドで溢れています。アンパンマン、ドラえもん、カーズなんかがそれで、それはそれは多くの商品にこれらのキャラクターたちが載っています。


同じようなスプーンでも、キャラクターが載っているものと載っていないものとでは、息子のご飯へのやる気が変わってきます。歯ブラシもノンブランドのものと、カーズが載っているものの2つを用意しているのですが、カーズの歯ブラシの方が頑張って歯磨きしてくれます。1日に何回も『アンパンマンの水筒でお茶飲む』というリクエストをしてきます。


ブランド品は、それとそうじゃないものとでは、持っている時や使う時の気分が変わってきます。機能としては同じようなものでも、人間は感情の生き物ですから、その気分によって成果物は全然変わってきます。これは大人はもちろん、小さい子供だって同じです。面白いものです。


これを自分自身に置き換えると、より良い成果物を求めることに対しては、ブランド品を揃えるべきなのかもしれません。紙にメモを取るときのペンにこだわりはないので何でも良いのですが、iPadにメモを取るときは純正のApple Pencilを使いたい、という感じでしょうか。純正じゃないものもあり、そっちの方が全然安いし機能もそこまで変わらないらしいのですが、純正の方が気分が上がります。気分が上がれば好んで使うようになるし、そうなると必然的に成果物も良いものになります。これは、価格差を超えてくる価値です。


ということで、祖父が遺した声明のノートのデジタル化がすっかり止まってしまっていたので、このiPadと共にまたスタートしようかなと思います。こういう発想になったのも、Apple Pencilのおかげです。


今日もブログを読んでいただきありがとうございます。ブランドって奥が深いですね。



南無阿弥陀仏

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