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やる気が大事

7/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ギックリ腰になって3日目となりました。まだ痛みは残っていますが、日に日に良くなっているのを感じます。右腰はほぼ通常通りになってきた気がしますが、ギックリ以前から凝りがひどかった左腰に痛みが残っています。やっぱり相当悪かったんだな、悪いのに放っておいてすみません、と自分の身体に対して申し訳ない気持ちになっています。


今日もカイロに行ってきましたが、この調子なら明日にはほぼ直っているのではないでしょうか(昨日も言ってた気がするけど)。先生に相談したところ、一応月曜日にも診てもらい、『とどめを刺します』とのことでした。早く元気な身体になりたいものです。


これを機に、体幹トレーニングとかしっかりやってケガしない体づくりをしていきます。30年に一度の大規模修繕、頑張ります。

#築33年物件こと私です


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やる気が大事

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さて、今日は雨でしたが身体が元気になるにつれて気持ちも元気になっています。ということで、お寺でせっせと事務作業に打ち込んでおりました。来年のカレンダーの発注数を取りまとめたり、今月で年度が締まる声明学園の締め作業や来年度に向けての作業をしておりました。


また、すっかり溜まってしまっていた中外日報と仏教タイムズにもささっと目を通しました。どちらも宗教専門誌でして、隅々まで読んでいては大変ですのでタイトルにさっと目を通し、興味があるものだけ読み込むスタイルです。


今日読んでいて面白かったのは、とある宗派さんが今後の寺院像について集会を開かれ、出た結論が『住職のやる気が大事』だったことです。いや、まあ、それはそうなんでしょうが、そういう抽象的な着地で良いの?という気持ちになってしまいました。この話を妻にしたら『じゃあ法善寺は大丈夫だ』と言っていましたが、世の中そんな簡単な話じゃない気もします。


他の記事を読んでいても思いましたが、具体的な数字を掲げるのをあまり良しとしない文化なのかもしれません。ただやっぱり法人である以上、経済活動からは逃げられませんので、数字ともがっつり向き合わないといけません。でも確かに、お寺が数字を掲げてオラオラやるのも考え物だというのも理解できますので、そこの塩梅が難しいところなんでしょうか。


一般企業で働いていた私からすると、この業界には今までの常識が通用しないことが多々あります。びっくりするようなこともありますが、この業界はこの業界でそれを常識として長年やってきているので否定も出来ません。また、私の常識だって、たかだか数社での経験が基になっているだけですので、一般企業を代表しているかのように語るのも良くありません。要は常に謙虚に、学ぶ姿勢を持っていないといけないという事でしょうか。


そういえば今日お電話があり、浅草仏教会の税務委員引継ぎの話し合いが来週行われることになりました。宗教法人って非課税なんでしょ?とよく言われますが、土地貸しなどの収益事業を行っていればそこに対しては課税されますし、給与に対しては普通に源泉だってされます。


私は源泉担当ですので、近隣のお寺さんから毎月住民税と所得税を集める係になります。右も左も分からない中ではありますが、若い住職という立場を利用して分からないことは質問しまくって仕事を覚えていこうと思います。


それでは、週末の法事に向けて、腰が完治していることを願って、寝ます。おやすみなさい。



南無阿弥陀仏

 

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