バスケで知る、気持ちの大切さ


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

以前、『バスケで知る、意識の大切さ』というタイトルでブログを書かせていただきましたが、本日もバスケに関する記事を書こうと思います。

辛辣なことも書きますが、ただのバスケ好きの31歳が書いていることですので、優しい目で見ていただければと思います。

じゃあ自分はどうなんだ!とか言われても反論できませんので。笑

ではでは、、、

最近、NBAではサマーリーグが開催されています。レギュラーシーズンとは違い、NBA選手を目指す若手や、6月のドラフトで指名されたルーキーなどが出場する、若手選手の登竜門と呼べる場所です。

高い順位でドラフト指名された選手はNBAの雰囲気に慣れるという目的もあり、八村選手はこれに当たります。出場時間もある程度確保されていて、自分の力を存分に示すことができます。

反対に、NBA選手を目指す若手にとっては絶好のアピールの場で、みんなガツガツとプレーしています。出場時間も限られている中で、まずはコーチ陣の信頼を勝ち取るところから始まり、そこから試合の中で自分の実力を示していきます。故に個人プレーが目立つこともありますが、それだけみんな必死という訳です。

昨シーズン、NBAデビューを飾ったとは言え、まだ本契約を勝ち取れていない渡邊雄太選手もこのステージにいると思います(出場時間はある程度確保されていますが、猛アピールが必要という点で)。

また今年は比江島選手と馬場選手もサマーリーグに参戦していて、なんと日本人が4人もサマーリーグでプレーしているという、今まででは考えられないような状況に感激しています。ほぼ毎日、この4人の内の誰かしらがプレーしているわけですから(本日は八村選手と渡邊選手のチームの試合がありましたが、2人とも休養のため不出場。日本人の試合がないことが珍しいということに逆に感激 笑)。

さて、ここから少し辛辣なことを書きます。ただ前提としまして、私は全員を応援しています。頑張ってNBA選手になってほしいと思っています。

では、、、

この4人の中でも渡邊選手や八村選手は、少し別格です。アメリカで数年プレーしていますし、英語も喋れてアメリカのカルチャーにも慣れています。ドラフトで指名された八村選手はもちろん、昨シーズンNBAの試合に出場できた渡邊選手も、すでにコーチ陣からの信頼はある程度勝ち取っています。

反対に、比江島選手と馬場選手は昨シーズンまでは日本のBリーグでプレーしていました。英語も得意でなければ、アメリカのバスケにも慣れていません。まさにゼロからの挑戦です。

そんな状況でサマーリーグのロスターに入れたことはすごいことです。ただ、本人たちの実力・努力はもちろんありますが、『日本人だから選ばれた』ということも少なからずあると思います。こういった日本人選手を通じて日本のバスケファンにチームを知ってもらい、あわよくば日本人のファンを増やしたい、というチームの意向もあるはずです。

ということは、今までは色眼鏡で見てくれていても、ここからはきちんと実力を示していかないとNBAには残れないということです。ある意味ハンディキャップを背負っているわけです。おそらくこんなことは選手も理解していると思います。

それもあってか、馬場選手は英語が話せないながらもアメリカ人の選手にも負けないくらいハッスルしてコート中を駆け回っています。見ていて気持ちがいいですし、心から応援したくなる選手です。ある程度試合にも出れてスタッツも残せています。それでもNBAの壁は高いので、NBA選手になるのは難しいと思いますが、そこはそういう世界ということです。

反対に、比江島選手には、はっきり言ってがっかりしました。試合の動画を見ましたが、最初に出場した試合で最初にボールを受けたときにシュートを打たなかったのを見て、『あぁもう駄目だな』と思いました。もちろん闇雲にシュートを打てばいいわけではないですが、あのシーンはマークも甘かったですし、何より前述のようなハンデを負った中(比江島選手の場合は28歳と言う年齢もネック)で、ガツガツと実力を示さないといけないのに、何を遠慮しているんだろう、と思いました。

こんな言い方はあれですが、比江島選手や馬場選手は、NBA選手になれればラッキー、なれなくて今まで通りなわけです。そういう状況下で、あのシュートを打たない理由が見つかりません。『まずはちょっと様子見よう』と思ったんだと思いますが、出場時間の限られていて余裕のない中で、そんなことはできません。案の定、そのボールタッチがその試合では最初で最後のチャンス、すぐに交代させられてしまいました。

ここまで我慢して読んでいただいた方はご存じかと思いますが笑、日本では比江島選手は超一流選手です。日本代表ではスタメンですし、バスケ関係者に『Bリーグで一番うまい選手は?』と聞くと過半数が『比江島選手』と答えます。

ところがそんな選手でもサマーリーグでは文字通り何もさせてもらっていません。試合にすら出られないのですから。

反対に、Bリーグ内では比江島選手よりも評価の低い馬場選手(それでも日本代表ですし素晴らしい選手)の方がサマーリーグで試合に出られていて、成績も残しています。

この2人の違いは何なのか。

それはずばり、気持ちだと思います。明らかに馬場選手の方が『NBA選手になりたい』という強い気持ちを持っていて、それがプレーに出ています。

比江島選手のプレーからはその気持ちが感じられず、『記念受験感』が出ています。ちなみに比江島選手は昨シーズンの初めにオーストラリアのリーグにも挑戦していましたが、ほとんど出場できずに帰ってきています。帰国した時のコメントで『成長できた』旨を語っていたのを記事で読んで違和感がありましたが、今回のサマーリーグを見ていて、比江島選手の海外挑戦は肩書きや経験が目的だったんだなと確信しました。だから気持ちがこもっていない、故にプレーに精彩を欠いているわけです。

バスケに限らずスポーツ、というかスポーツに限らずこの世界において、気持ちは大きなパーツを占めます。気持ちが乗っていれば良いプレーができますし、逆もまたしかりです。

お坊さんでいうと、法事でも気持ちが入っているのとそうでないのでは、聞いていても違います。法話なんかでも、同じことを話していても気持ちがこもっている方が伝わります。

サマーリーグに挑戦する日本人選手を見て、改めて気持ちの大切さに気付くことが出来ました。馬場選手のメンタルを見習って、頑張っていこうと思います笑

南無阿弥陀仏

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