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正德寺さんでの法話の御縁

5/5のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は子どもの日でした。ここまで来るとゴールデンウィークも終盤、というか平年では最終日になります。毎度のことながらUターンラッシュがすごいみたいで、仕事柄この時期に出掛けない(出掛けられない)身としては、いつも他人事のようにこの手のニュースは見ています。


ゴールデンウイークが明けたら、次の祝日は7月の海の日です。祝日の多い日本において、1ヶ月以上開くのは大変珍しいことですが、個人的にはあまり関係ないのかもしれません。変わらず、粛々と日々を歩んでまいります。


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正德寺さんでの法話の御縁

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さて、そんな今日でしたが、品川の正德寺というお寺で法話の御縁を頂きました。こちらのお寺さんとは、現住職のひいひいおじいさんと私のひいひいおじいさんが兄弟ということで、遠い親戚にあたります。ちなみに私のひいひいおじいさんは、法善寺の境内にある銅像の人です。


山門(寺門?)からも分かるように、とてもお寺らしい建物のお寺さんです。庫裏や本堂も古いながらとてもキレイにされていて、素晴らしい雰囲気を醸し出しています。


着くと、明治時代には文豪が執筆活動をしていました、と言われても信じてしまいそうなお部屋に通されました。昨年もお邪魔していて同じ部屋でしたが、思わず背筋が伸びるような、それでいてとても落ち着いた気持ちにしてくれます。


一息ついていると法話の時間となり、本堂に移動してご門徒さんにお話をさせて頂きました。テーマは、自坊での法話と同じく『布施』です。一昨日の反省点を活かしつつ、正德寺さん向けにマイナーチェンジもさせつつ、お話をしました。


天気が良かったことも影響した、と謙遜されておりましたが、昨年よりも多くの方々がご参詣されておりました。私なんかの話でも皆さん真剣に聞いてくださり、話し手としてはとても有り難く、そして嬉しかったです。


法話をする際、あまり暗く話をしたくないな、少しは笑ってほしいな、といったことを考えています。前者は自分の努力でどうにかなりますが、後者は聞き手あってのことです。そういう意味では、今日のご門徒さんとは、法話の中で上手くコミュニケーションを取れながら進められたんじゃないかな、と思います。良かったです。


昨年に続き2度目の法話の御縁となりましたが、有り難い限りです。また呼ばれたら、より良いお話が出来るよう努力していきたいと思います。私が少しでも客寄せになれる日を、夢見ながら。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。勉強させていただきました。



南無阿弥陀仏

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