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未来に思いを馳せる

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


今日は平日でしたが、年回忌の法要が入っていました。核家族化が進んだり、土日休みの人ばかりじゃなくなっている影響か、今日みたいに平日でも法事が入ることが増えてきました。こんなところからも、時代の移ろいというものが感じられます。


最近、自分の子が大きくなったとき、その未来の日本や世界はどうなっているんだろうなーと考えます。自分が小さいときには携帯電話を持ってる人は大人でも稀でしたが、今では子供でもスマホを持っています。インターネットやSNSが当たり前の世界を生きるでしょうし、日本では来年始まる5G世界において、益々大きな変化が訪れるでしょう。「パパが若いときにはまだタクシーに運転手さんがいたんだよー」なんて会話が成立する日が来るかもしれません。世界のテクノロジーの進歩は凄まじく、今の私なんかでは想像できない世界が来ることは間違いありません。


そんな中、息子はどんな人間になってほしいかを考えます。贅沢言えばもちろん色々ありますし、答えは1つじゃないし、変わっていきます。ただ、今思うことは、自分の考えを持ってそれを表現できる人間になってほしいな、ということです。今後どんなにテクノロジーが進化しても、人と人とが繋がり続ける限り、そういう人の方が社会に出たときに良いと思うからです。


これからどんな世界になるのか。まだ見ぬ未来は怖いと思うこともありますが、その時代時代を楽しみながら過ごしていければと思っています。



南無阿弥陀仏

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