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明日の準備

11/2のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は火曜日なので、週一のバスケに行ってきました。緊急事態宣言の明けた10月に入ってからまたやり始め、今回が4回目になるでしょうか。少しずつですが身体がアジャストしてきた感じはするのですが、それによって逆にシュートが益々入らなくなってきました。一時のビギナーズラックみたいなものだったんでしょうか。まあどっちにしろ、全然入っていませんが。


とりあえず、バスケ再開して一ヶ月経ちましたが怪我をしていないのが何よりです。これからもノロノロと楽しくバスケしていこうと思います。明日に向けて、リフレッシュできました。


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明日の準備 =========


さて、今日は明日の報恩講・建替え説明会・帰敬式に向けての準備をしていました。一つ一つおさらいしていきます。


まず報恩講ですが、本堂の飾り付けを行いました。昨年は父のこともあったので飾り付けはしておらず、2年ぶりとなります。その時は父が先導して行っていたので、私ひとりでやるのは今回が初めてでした。報恩講は浄土真宗のお寺の年間行事では最も大きい行事ですので、飾り付けもその分豪華になります。お花の飾り付けはプロにお任せしていますが、その方にも『一人でやるのは大変でしょ』と心配していただきました。大変でしたが、私がお寺に入るまでは父が一人でやっていましたので、そんな苦労も味わいながらの作業となりました。


幸い以前の写真や動画が残っているので、それらを見ながら同じように飾り付けしました。祖父が遺した小道具を使いながら、父が見せてくれた繊細さを意識しながらやりました。祖父は意外とアイディアマンで飾り付けの見えないところに細かい細工がしてあり、父はああ見えて中心線を取ることにとてもうるさかったです。


まだ本堂外の飾り付けも残っていますが、これは明日の朝にやります。五色幕と紫幕を張っていきます。幸いお檀家さんが手伝ってくださるそうで、本当に有難い限りです。。。


次に建替え説明会ですが、お座敷に椅子と机を並べ、プロジェクターとスクリーンをセットし、カメラ位置を決めました。説明会までは報恩講に参加される方の待合室にもなりますので、動線も考えながらの準備です。カメラやプロジェクターが後ろから見る人の邪魔にならないようにもしないといけません。どっちにしろ法善寺の場合は客間と客間の間の襖を取っ払っても柱は残り邪魔になってしまいますが、その中ではベストの配置を見つけられたんじゃないかと思っています。それでも見にくい方はいらっしゃると思いますが、ご容赦いただけると幸いです。


そして帰敬式ですが、お渡しする法名の準備をしました。当然ですが筆でお一人ずつ書いていき、ハンコを押して完成です。余談ですが、たまたま以前私が書いたものが出てきたのですが(直前にキャンセルされた方の分)、字が下手すぎてビックリしました。1年前のものなんですが、こんな字のものを渡そうとしていたのかと思うと、それ以外の方にはお渡ししてしまっていたかと思うとぞっとします。今からでも、お気に召さない方は書き直しますのでご持参ください。


色々とバタバタとしておりますが、祖父も父もいない中で行う初めての報恩講です。逃げも隠れも出来ません。幸いお檀家さんには助けられていますし、母もここ最近はとてもやる気に満ちていてテキパキ動いてくれています。34年以上息子をしていますが、あの人はやる時にはやる人なのかもしれません。


それでは、明日に向けてしっかり寝てきます。明日は頑張ります。



南無阿弥陀仏

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