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かな交じり創作の提出

1/31のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


1月も最終日となりました。結局、少なくとも東京は寒くなりきらなかった印象です。雪も見てませんが、2月に降る日は来るのでしょうか。


そんなことを考えながら天気予報を見ていたら、明日の最高気温が16℃となっていました。良い天気だなぁと喜びたいところですが花粉シーズンには辛い気候です。雨が嬉しい、という珍しい気持ちになるのが花粉シーズンなのかもしれません。


そんな気持ちの移り変わりからも、自分自身の身勝手さを思い知らされます。どんな気候もありがたく感じられるようになりたいものですが、そんな日は来るのでしょうか。


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仮名交じり創作の提出

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さてそんな今日ですが、昨日に続き書道に行ってきました。先週2回、今週2回の詰め込み登校でしたが、これにて12月と1月の分を帳尻合わせできました。


そして今日は、いよいよかな交じり創作の提出でした。昨日の今日なので反省点バッチリ活かしてやってやるぞ、と気合を入れて臨みました。


ところが、1枚目は全然だめでした。書道前に仕事で小文字を書いたのが響いたのか、全体的にこじんまりしちゃうし、行間を変に詰めた結果左に大きな余白を残すし、という感じでした。ということで、リベンジの2枚目に臨みました。


良い意味で1枚目がウォーミングアップになったのか、追い込まれないと本領発揮できないのかは分かりませんが、ようやく納得できる作品を書くことが出来ました。もちろん反省点を言い出せばキリがありませんが、今の自分にとっては及第点です。


墨の入り良かったですし、行間も程よく開いてスッキリ見えます。最後の2行くらいは詰まっていますが、これは『詰めた』が正しい表現で、最後の方はこんな感じで畳み込んで書いていくんです。


自賛しましたが、先生から指摘があったのは、最後の落款にある『龍賢書』の位置が低かったことです。自分では、その前の2行の地が少し浮いていたので、その空きスペースに寄せるように書いたほうが良いという判断でした。


ただ先生からは、『龍賢書』はもっと上に書いて、下に雅印を押せるようなスペースをとったほうが良いとのことでしたので、また一つ勉強になりました。作品の本文に目が行きがちですが、落款の書き方も意外と奥が深いんです。


そんなこんなありましたが、無事にかな交じり創作を提出することが出来ました。最初はどうなることかと思いましたが、ここまで来られて嬉しいです。特にここ2週間で畳み込みましたので、走りきった感があります。


ところ変わってお寺の話になりますが、明日から2月になりますのでお寺の掲示板を新しくします。何を書こうかなぁと迷いましたが、ここ最近のかな交じり創作の流れに乗って、そんな感じの作品を書いてみました。明日のブログにて取り上げますので、お楽しみにして頂けると嬉しいです。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。書道があると、ブログのネタに困らないので良い。



南無阿弥陀仏

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