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25日は銀行巡り


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

 

ついに緊急事態宣言が解除されました。とは言っても新型コロナウイルス問題が解決したわけではなく、個人的には『約2ヶ月よく頑張りました。ご褒美に少し制限を緩めるね』ぐらいに捉えています。引き続きの警戒をしながら、経済活動も復活させていければと思います。お寺もまた盛り上がって来ればいいですね。

 

先に断っておきますが、今日のブログは完全に余談です。それでも最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

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25日は銀行巡り

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本日は25日、ということで銀行に行ったり郵便局に行ったり、ウロチョロしていました。マスクを着けながらは暑かったですが、途中でアイスを食べたりして小休止しながら歩き回っていました。ネットバンキングにした方が良いのかもしれませんが、手数料もバカにならないし、そんな頻繁に銀行に行くわけでもないので足を使っています。良い運動にもなります。

 

銀行口座の他に、『法善寺』の名義でゆうちょ銀行の口座があるのですが、長い間使っていなくて放置されていました。この機会(どの機会?)に口座を再活用しようと思い、郵便局に口座情報を聞きに行きました。その口座の記号や番号は分かっていたのですが、届出印が分からず、まずはそれを聞きださないと残高の確認やらゆうちょダイレクト(オンラインで残高確認したり振込したりできるシステム)の登録も出来ないみたいです。

 

全く待つこともなくすぐに窓口に通され、こちらの要望(残高確認や、ゆうちょダイレクトの登録)を伝えました。すると『まずはあなたが法善寺の者であることを確認させてください』と言われたので、名刺と保険証をお見せしました。そこまでは問題なかったのですが、肝心の届出印はこちらに見せることは出来ないとのことだったので、一度お寺に戻り、届出印の可能性がある印鑑を全部持って再度郵便局へ。

 

さっきとは違い少し混み始めていたので、待ち時間を利用して、各種申込用紙を書く机に置いてあった封筒の裏に全ての印鑑を押してスタンバイ。自分の順番になり、先ほどと同じ窓口の方に封筒の裏面に押した印鑑一覧を見せて、『この印鑑の内、届出印はどれですか?』という風に聞きました。すぐその場で確認をしてくれて、無事に届出印が分かり、残高の照会もすることが出来ました(ちなみにほとんど残高は残っていませんでした。そりゃそうか)。窓口の方には親切な対応をしていただけました。ありがたい。

 

最後に、ゆうちょダイレクトの申込用紙をもらって、お寺に戻りました。

 

ちなみに、法善寺の門徒会費(門徒さんの年会費みたいなものです)もゆうちょ銀行の口座に払い込んでいただいるのですが、そっちの口座名は『法善寺 門徒会』です。今日再始動した口座の名義は『法善寺』ですので、少し違います。『法善寺』名義の口座は、現時点で用途が決まっているわけではありませんが、門徒会とは別の活動をした時に使えるかもしれませんので、とりあえず手札として持っていようと思います。

 

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昔は簡単に口座作れた

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今回の件でも思いましたが、今と比べて、昔は簡単に口座を作れたみたいです。おそらく今では『法善寺 門徒会』では作れないんじゃないでしょうか。『法善寺』は法人ですが、『法善寺 門徒会』は法人ではないので、厳しそうです。これも、架空口座を使った詐欺が増えたことが主な原因みたいです。残念なことです。

 

そしてびっくりするのが、昔は犬でも口座を作れました。実際に、私が小さい時に飼っていた犬は信用金庫の口座を持っていて、わずかながら預金も残っています(多分少しずつ積み立ててもしもの時に備えていたんだと思います)。

 

残念ながら、その信用金庫は既に合併してしまい、また届出印もどこかに行ってしまったので預金を下ろすことは出来ません(実際に窓口に行って話聞いたりしましたが、名義の者、つまりは犬の身分証明が出来ないので、口座の凍結を溶かすことは出来ませんでした)。

 

こう考えると、今は普通だけど何十年後かには禁止されていることもありそうです。ぱっと浮かぶのはノーヘルでの自転車運転とかですかね。面倒なので事故に遭わないように、一人一人が気を付けていきましょう。書きながら思いましたが、『一人一人が、、、』という言い方は、今回のコロナにも通じるところがあるのかもしれませんね。

 

反対に、何十年後かには解禁されているものもあるかもしれません。こちらでぱっと浮かぶのは大麻ですね。世界的には解禁の方向ですので。でもそんな未来にはしたくないので、皆さん踏みとどまりましょうね。

 

まずはまずは、解除後の明日からも、皆さん引き続き一人一人が頑張りましょう!

 

 

南無阿弥陀仏

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