くしゃくしゃ
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
今日は本願寺学院について書こうと思います。
前期のレポート提出も終わり、後期の授業が順調に進んでいっています。そんな中、水曜日の授業は俱舎論(くしゃろん)という、天親菩薩によって書かれた書物に入ろうとしています。以前、大宮の安楽寺というお寺の副住職が、うちのお寺で法話をされたときにおっしゃっていたのですが、『くしゃくしゃ』の語源ともなっているそうです(写真の通り)。書かれていることが行ったり来たりして、理解するのが難しいとのこと。
本日はまだ最初のさわりだけでした。部派仏教の一つである、説一切有部(せついっさいうぶ)の教学をまとめたものみたいですが、大乗仏教にも通じるところがあるそうです。ホワイトボードには、9章全ての名称から、そこで何が書かれているのかが説明されていました。終わってみて気付きましたが、ホワイトボードに書かれている文字は、章を表す数字以外は全て漢字でした。。怖くて先が思いやられます笑 正直、授業だけで理解できる自信がありませんし、後期のレポート課題になるであろう箇所ですので、本やYouTubeで参考となる情報を漁ろうと思います。
出来ればみなさんに分かりやすい内容でお伝えしたいのですが、生憎私自身が未熟ですのでご勘弁を笑。まとまりましたらもちろんブログに挙げますので!
それではみなさん、おやすみなさい。(←今までこんなの言ったことないのに、急に言いたくなりました笑)
南無阿弥陀仏