お盆参りして思ったこと
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
本日は、新盆参りでお檀家さんのご自宅にお邪魔しました。お仏壇の前でお勤めをした後、お昼ご飯もご一緒させていただきました。お盆と言うことで普段なかなか会えないご家族もお集まりになられていたようで、これがお盆の風景なんだなぁ、と感じました。
浄土真宗では、いわゆるお盆と聞いて想像するような、魂を迎えたり送ったりと言った考え方はしません。だからと言ってお盆を否定しているわけではないのですし、本日のように、お仏壇の前で故人を感じながら家族みんなでお食事を取る光景は、とても良いものだと思いました。気のせいかもしれませんが、お父さんも嬉しそうに見えました笑
家族のご縁と言うのは、人間が生まれて初めて頂くご縁です。様々なケースがあるとは思いますが、そのご縁をいつまでも大切に出来ることはとても素敵だなと改めて感じました。
明日は天気が悪くなりそうです。みなさん気を付けてお過ごしください。
南無阿弥陀仏