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お坊さんモード

1/26のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


娘が10ヶ月を目前に、二本足で立つことを覚えました。前から、足腰が強いなとは思っていましたが、まさかこんな早くに立つ様になるとは驚きです。まだ歩くことはできませんので移動はハイハイですが、1歳になる頃にはスタスタと歩いているかもしれません。嬉しいやら、これ以上騒がしくなるのが怖いやら、複雑な感情です。


息子も、保育園でたくさん歩き、毎週水曜に体操教室に通っているおかげで体が強くなってきました。両足ジャンプができる様になったり、トランポリンを怖がらなくなったりしていて、成長を感じられます。子供の様に身体的な成長を自分自身に望むのは難しいですが、心技体で言えば心と技は成長して行きたいものです。負けないように頑張らねば。


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お坊さんモードに切り替えないと

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さて、法善寺の新年会を行ってから、今日で10日が経過しました。コロナの感染者が出たという話は伺っておりませんので、ここらでさすがに一安心させていただきます。感染対策もバッチリしましたし問題ないとは思っていましたが、感染者数も増えてきている中でしたので、感染者が出なくて何よりです。


世間では、濃厚接触者だけど陰性だった方の隔離期間はいるのか?とか、子供にワクチン打たせないといけないんじゃないか?とか、色々と騒がれていますが、まあこの国のことですので今回の第6波がピークアウトする前には何も動かないんじゃ無いかと思っています。仕組みがそうなので仕方ないですが、こうもスローだと、この緊急事態下で何かを国に期待する事自体が難しいです。


特に我々宗教法人の場合は、持続型給付金とかそういった国からの補助はいただく事ができません。法人として税金を納めていないので仕方ないとは思いますが、コロナの影響をモロに受けた業界の一つだとは思うのでキツイです。


ちょっと話は変わりますが、こんなご時世ということ、そして税務委員をやったということもあり、今の私の頭の中はあまり『お坊さん』モードじゃ無い気がしています。もっと仏教のことをインプットしたいし、仏教を通した目線で社会を見たいと思っているのですが、(社会人時代よりはマシですが)なかなか出来ておりません。やっぱり、東本願寺学院に通って毎夜毎夜仏教のことを勉強していたあの頃とは違います。


とは言っても、あの頃よりも年月が経ち、多くの経験をし、立場も変わり、知見も広がっているはずではあります。要するにスイッチの問題で、最近はお坊さんよりも経営モードにスイッチが振れているということでしょうか。ただ、4月終わりには本山での法話もありますし、スイッチをもっとお坊さんモードに入れていかなければいけません。そのためには、インプットの量を多くしないといけない、というのが自分の頭とのこれまでの付き合いでの結論です。


そう考えると、世のご住職はすごいなと改めて思います。法人のトップとしては、やっぱり明日の生活が気になってしまうところですが、そこを乗り越えて仏法と堂々と対峙している方を見ると、素直に尊敬します。早くその域に達したいものです。


ということで、税務の仕事も落ち着きましたし、これからはより一層お坊さんとしての道を歩むべく時間を使って行きます。本読んだり新聞読んだりして、頭の中を仏教で埋め尽くしてやろうと思います。ブログにもこれまで以上に仏教が溢れ出てくるようになるはずですので、引き続きご注目くださいませ。



南無阿弥陀仏

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