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書道の課題制作(4月編)

4/15のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日の夜に背術を受けたギックリ首ですが、時間が経つにつれてじわじわと回復してきている感じです。寝て起きた時が一番辛いので、まだしばらくは我慢の日が続きそうです。


接骨院で言われたのは、猫背が根本の原因とのことです。猫背により背中やら肩やらの筋肉が固まってしまっているので、首に反応が現れた、みたいな感じだったと思います。猫背はずっと気になっていたことだったので、これを機にビシッと矯正して、痛みの出にくい体にしていきたいと思います。


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書道の課題制作(4月編)

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昨日、4月分の書道の課題提出をしてきました。お寺が忙しい中でしたのでバタバタと書き込んで、バタバタと提出してきた感じです。


バタバタと提出した影響か、このブログで何を書けば良いのか分からなくなってしまっています。ということで、今月の中では一番思い入れのある『半紙かなまじり』について書いてみようと思います。写真では小さくしか写っていないので、申し訳ございません。


半紙かなまじりでは毎月、三好達治の詩を創作で書いていきます。一応お手本があるのでそれを真似して書いてみて、あとは何枚も描きながらいろんな章法を試していく、みたいな感じでしょうか。


今月の課題は『けふの春日を豆の花薄紫に咲くならし白き子猫やねむるらん』という詩です。詩なので短歌とは違って5•7•5みたいになっているわけでもなく、全体のバランスをどうするのかが難しいところです。墨の入っているところ、入っていないところを区別したかったので、行間を空けたりしながら調整しています。冒頭の『けふ』を目立たせたかったので、次の『豆の花』を少し離せたのは正解だったかなと思います。


あとは、『ならし』の行を『薄紫に咲く』の行に、もっと寄り添わせても良かったかもしれません。サブキャラはちゃんとサブキャラ扱いしてあげる、みたいなことです。このスイッチの切り替えがものすごく大事で、ものすごく難しいなと感じている今日この頃です。


太い線は、細い線があるから生きてきます。墨がたっぷり入っているところも、擦れているところがあるから生きてきます。ある意味仏教のおける縁起の考え方にも近いのかもしれませんが、絶対的な太い線や細い線というのは無く、他との比較で決まってくるということです。


目立たせたい字があるのであれば他の字を小さく大人しめに書かなければいけませんし、ある線を太くしたいのであれば他の線を細く書かなければいけません。書道が上手い人は、ここのスイッチングがめちゃくちゃ上手い印象です。


何だかまるで、時間配分や労力配分が下手な自分を書道によって見透かされているような気分です。書く字には人が出る、というのはこういうことなのかもしれません。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。今回は取り上げませんでしたが、ひっそりと臨書が昇級してました。楷書以外では初めてです。引き続き精進してまいります。



南無阿弥陀仏

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