バタバタとする9月
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
今日は法事があったり、出張での法事があったり、父のお見舞いに行ったり、バタバタとした1日でした。
父の様子ですが、おかげさまで少しずつですが良い方向に進んでいっています。急に良くなる病気ではありませんが、急に悪くなることはあるみたいなので、落ち着くまでは引き続き入院生活となります。まだまだ退院の目途は立っていませんが、頑張っているところです。
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『宗教を知ろう』まで2週間
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さて、ついに『宗教を知ろう』の開催まで2週間となりました。既に資料は作ったりして、やることはやったという感じですので焦ってはいないのですが、段々と緊張感は増してきました。それと同時に、当日どんな感じになるのかがはっきり見えなくて、それが楽しみでもあります。
昨年はテーマが3つあり、また私自身も慣れていないことから時間に追われる形となってしまいました。結果として、あまりディスカッションの時間を取ることが出来ず、反省点として残っていました。そこで今年はテーマを2つに絞り、パネリスト同士の議論をもっと盛り上げていきたいと思っています。
当然ですが『議論=ケンカ』ではありません。議論をすることによって、より深い部分のお話が聞けますし、新しい一面や各宗教の共通点が見えてきたりするはずです。私は、宗教は人を導くもの・支えるものだと考えていて、それはキリスト教・イスラム教・仏教であっても変わりありません。
こんなこと言うのもあれですが、世界三大宗教を同時に学べる機会というのは珍しいと思います。観覧にいらっしゃる方々には、それぞれの宗教に関する知識を深めていただきたいという気持ちもありますが、宗教の共通点を知ることで、ざっくりと『あー、宗教ってこういうことを伝えたいんだなー』というのを感じてもらえると嬉しいです。
日本では『宗教』と聞くと、ネガティブなイメージを持たれることがほとんどです。おそらく連想して出て来る言葉は『お金』や『洗脳』じゃないでしょうか。ただ本当の宗教の姿は全く違いますので、『宗教を知ろう』を通じてその一端だけでも学び取ってもらえればと思います。
何だか偉そうに言っていますが、私自身も学ぶつもりで参加しています。昨年は終わった後、宗教の暖かさに触れて幸せな気持ちになったのを覚えています。今年もそういう気持ちになれるように、きちんと魅力を伝えられるように頑張っていきます。
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お彼岸まで1週間
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『宗教を知ろう』に全身全霊をかけているから、という訳ではありませんが、そういえばその前に秋のお彼岸がやってきます。時間軸で言えば、こちらを先に書かなければいけなかったかもしれません。
さて、秋のお彼岸まで、あと1週間となりました。今年は閏年もあって、9月19日~25日までがお彼岸となります。少しずつコロナが落ち着いてきたり、付き合い方が分かってきたりした中ですが、まだまだ油断せずに対策をしながらの開催となります。お参りに出かける方々も、どうぞお気を付けて行動してください。
法善寺では、初日・中日・最終日に行っていた合同での勤行は致しません。ただし、もはや恒例となってきていますが、本堂の正面扉を開放しておきますので、ご自由にお参りください。合同での勤行はしておりませんが、タイミングが合えば私が勤行しているところに出くわすかもしれません。ちょっと期待しながらお越しいただけると嬉しいです。
とか言いながらも、お彼岸までの一週間もバタバタすることが確定しています。『宗教を知ろう』の9月26日までは駆け抜けるつもりで頑張っていきます。そして27日も法事が入っていますので、28日は心を空っぽにしてぼーっとしてやろうと思います。
健康第一ですので、無理はしすぎず頑張ります。
南無阿弥陀仏
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