谷内正遠さんを訪ねて

10/5のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


緊急事態宣言も解除され、私自身も2回のワクチン接種が終わったので、今日は石川県の方に行ってまいりました。新幹線に乗るのなんていつぶりだろうと思いながら、上野発の北陸新幹線に約2時間半、この身を任せてきました。


久しぶりの遠出と言っても、泊りではなくて日帰りです。このブログをアップするのは夜になると思いますが、文章自体は帰りの新幹線でパチパチと書いております。ちなみに新幹線はガラガラに空いております。ソーシャルディスタンスを取れるので有難いのですが、宣言明けでもなかなか観光業は厳しいんだなと、現実を目の当たりにしました。


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谷内正遠さんを訪ねて

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さて、今回の石川県訪問の目的は、法善寺で発行している石仏カレンダーの版画を描いてくださっている、谷内正遠さんのお墓参りでした。今年の7月に亡くなられて、せめてお焼香だけでもと思っていたのですがコロナ禍でなかなか伺えず、やっと実現することが出来ました。


谷内さんは慶専寺というお寺の副住職をされていたので、今日はそちらのお寺に伺いました。金沢駅までは新幹線で、そこからはレンタカーをして向かいました。ちなみに金沢駅からは30分ほどです。


昨日お電話でお墓参りに伺いたい旨を伝えて、その翌日である今日に実現しましたので、ドタバタと押し掛けるようになってしまいましたが、快くご対応くださり大変感謝です。ありがとうございました。


まず本堂にお参りさせていただき、次にお墓にお参りさせていただきました。その後、谷内さんの版画ギャラリーに通していただきました。谷内さんの作品や、参考にされていたであろう様々な本が所狭しと並んでいて、とても素敵な空間でした。作品を見ると、まるで故人がそこにいるかのような不思議な感覚に包まれました。

法善寺として、石仏カレンダーに掲載される作品のみを目にしておりましたが、それ以外にもたくさんの作品を生み出されていて、とても驚きました。法蔵館から出ているカレンダー(風景画中心)や、北陸銀行のATM備え付けの封筒にも版画を出されているとのことです。法蔵館のカレンダーはその場にあったので拝見しましたが、日本の原風景がそこには描かれていました。特にこのコロナ禍において、版画の優しい自然の風景に触れるだけで心が洗われるようでした。

ギャラリーには、大掛かりな焙煎機も置いてあり、そこで炒ったコーヒーをごちそうになってしまいました。木造の蔵の中、版画に囲まれながら頂くコーヒーは、これまた絶品でございました。図らずも、建替え後の法善寺に出来る仏教喫茶の参考になりそうなギャラリーでした。ごちそうさまでした。


コーヒーを頂きながら、谷内さんの奥さんやお義姉さんと少しゆっくりとお話させていただきました。谷内さんは亡くなる寸前までお仕事をされていたそうで、法善寺や法蔵館から来年分のカレンダーが届いたので大変驚いたと仰っておりました。また、再来年以降のカレンダーでも、谷内さんが遺された版画を使わせていただけるとご便宜を図って頂き、大変ありがたい限りです。

その後金沢駅までまた戻り、新幹線の時間まで構内や周辺を少しブラブラしました。観光目的ではなかったので、自由時間はこの時だけだったでしょうか。一応、金沢駅と言えばこれ!の写真も撮ってみました。

#ネットにいくらでも落ちてますが

ふと駅構内にあるATMが目に留まり、そういえば谷口さんは北陸銀行の封筒に版画を提供していると仰っていたなーと思い出し見てみると、すぐに発見できました。月替わりで絵も替わっていくそうで、コレクターまでいるとのことでしたが、そういう気持ちも分かるようなほっこりとする封筒です。北陸銀行に口座は持っておりませんが、私も一枚拝借させていただきました。


そんなこんなの久々の遠出でございました。やっぱり自然の風景には心が洗われます。今度は泊りで、ゆっくりとした時間を過ごしたいなと思いました。



南無阿弥陀仏

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