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経年変化を楽しみたい

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 8 分前
  • 読了時間: 2分

5/9-5/15の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先週のブログで触れたとおり、今週はバタバタとした一週間となりました。土曜日には大宮のお寺で落慶法要があり、本日は本山婦人会での法話がありました。どちらも何とか乗り越えられ、今は放心状態でブログを書いています。


ただ、ほっと息つく暇もなく、今日は声明学園で授業がありますし(最近は一応講師をしています)、週末にはお寺での法務があります。腸活のおかげで最近調子が良いですが、引き続き体調に気を付けて過ごしてまいります。


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経年変化を楽しみたい

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さて、昨日のことになりますが、夜中に法話の準備をしながら小休止でスマホを見ていると、YouTubeで宇多田ヒカルのファーストテイクが流れてきました。歌っていたのは『First Love』で、懐かしかったので聞いて見ることに。


最初は、当時に比べると声質の変化があり、正直かなり驚きました。高音も昔のようには出ておらず、肺活量も厳しく聞こえました。まあ、調べると最初にリリースされたのが1999年(16歳だったみたいです)なので、致し方ありません。ただ、最初は当時と違う声に驚きはしましたが、だからといって当時の方が良かったかというと、そんな単純なものでもありません。


時間が経ち、今の宇多田ヒカルにしか出せない魅力ががそこには確実にあって、同じように年を経た今の私には、むしろ今の声の方がより染み入り、聞き入ってしまいました。結局、資料作りそっちのけで3回聞いてしまいました。聞けば聞くほど、どんどんと染み入っていきました。

※資料作りは何とか間に合いました。


宇多田ヒカルさん自身も、昔のように声が出せない自分には気が付いていると思いますが、それでもファーストテイクに出演され、今の姿を精一杯届けられていたことに感動しました。年をとるって悪いことじゃないなぁと思わせてくれる、素晴らしいファーストテイクでした。


経年劣化という言葉がありますが、経年変化という言葉に変えて、経年を前向きに受け入れていきたいものです。気が付けばアラフォーに突入し、若いころから徐々に変化を感じる年頃ですが、悲観的にはならないで楽しんでいければと思います。


ブログをお読みいただきありがとうございます。でもまあ、何を為すにもまずは健康第一。



南無阿弥陀仏

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