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5月のお寺の掲示板

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 15 分前
  • 読了時間: 2分

4/25-5/1の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


いよいよ5月に入りました。暖かい日が続いており、半袖にしようか長袖にしようか、毎朝悩んでいます。結局どっちを着ても正解でもあり不正解でもありますが、まあいいか気持ち良い天気だから、と自分を納得させています。


ここから日々暑くなっていくのでしょうが、衣替えは6月からですので、毎年5月は地味に辛い時期だったりします。現代のテクノロジーに助けてもらいながら、過ごしていく予定ですが、とりあえずいい加減ストーブは片付けようかな。


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5月のお寺の掲示板

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さて、今日から5月ということで、お寺の掲示板を書き替えました。


5月のお寺の掲示板『教我観於清浄業處(観経より)』
5月のお寺の掲示板『教我観於清浄業處(観経より)』

今月は3日に永代経法要がありますが、そこで『南無阿弥陀仏とは?』というテーマで法話をします。ですので、掲示板もそれにまつわる言葉が良いなぁと、観無量寿経の中から『教我観於清浄業處』という一節をセレクトしてみました。現代文に訳すと『(どうか仏よ)この私に清らかな世界をお見せください』となります。


観経の中で描かれる『王舎城の悲劇』と呼ばれる事件の中で、韋提希(いだいけ)夫人は実の息子である王子・阿闍世(あじゃせ)に投獄されてしまいます。そんな苦しみに満ちた現世を憂う韋提希が、釈尊に救いを請う場面で発せられるのが、この一節です。


そもそも、南無阿弥陀仏のお念仏には、阿弥陀様に救いを求める気持ちが込められているはずです。韋提希にとっては、この言葉こそがその救いを求める気持ちの第一歩です。あまり細かくこちらで書くと長くなりすぎますので、詳細は永代経法要にて、是非ともお参りにいらしてください。


永代経法要とは、仏様の教え(=お経)が永代に亘り受け継がれていくことを祈念するとともに、ご先祖様の供養のための法要となります。11時から法話、12時から法要、終わった後にはお弁当をご用意しておりますので、そのままお座敷でお召し上がりください。


ちなみにですが、永代経法要は法善寺の門信徒の方のみご参加できる行事です。外部の方につきましては、恐れ入りますがご容赦ください。


それでは、皆様にお会いできることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。



南無阿弥陀仏

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