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令和8年のカレンダー制作に向けて

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 6月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月19日

6/5-6/12の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに関東も梅雨入りしました。梅雨前から雨が続いていたので、梅雨とそうじゃない時の違いが素人の私には分かりませんが、正式に雨のシーズンが到来というわけです。


梅雨になると気圧の変化などで喘息が出やすくなるそうですが、今のところ元気にやっています。過信は禁物ですが、先週のブログでも書いた通り、自身の調子の整え方が分かってきたのかもしれません。


体は取り替えが効きませんので、引き続き気を使って過ごしてまいります。


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令和8年のカレンダー制作に向けて

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さて、実は今は金沢駅からの帰りの新幹線でブログを書いています。毎年制作しているカレンダーの件で、僧侶であり版画家でもある谷内正遠さんの生家である、慶専寺というお寺を訪ねました。


私の父と正遠さんが友人関係だったことからカレンダーの制作が始まったのですが、父が令和2年に亡くなり、翌3年に正遠さんもお亡くなりになり、今は私と正遠さんのお兄様とでやり取りをさせて頂き、遺された作品を活用しています。御縁が紡がれていることが、本当にありがたい限りです。


今回は、来年分としてこれらの版画を使いたいというお話と共に、法善寺に遺されていた作品のデータ化をしたいというお話もさせて頂きました。


正遠さんのお兄様によって、基本的に作品は全てデータ化されています。ただ、生前は正遠さんから法善寺に、カレンダー用としての原画が送られてきており、それらを見返すとデータ化されていないものも散見されました。お世辞にも、美術品を保存する適切な環境とは言えない法善寺に保存してありますので、データ化した方が良いだろうという考えです。


ちなみに慶専寺は金沢駅から車で40分ほどの津幡町という場所にあります。今回は津幡駅まで電車で行き、そこから車でお寺まで連れて行っていただいたのですが、周りの風景は正遠さんの作品で見たことのあるものばかりでした。


改めて、正遠さんはこの地で生まれ育ち、この地を作品に落とし込んでいったんだなぁと強く感じました。また、正遠さんのご親戚のお寺が棟方志功さんと縁があり、そこからの影響も多分に受けてらっしゃいます。お二人の作品を見比べると、似たものを感じ取れます。


肝心のカレンダー制作ですが、ここからはこちらの仕事になります。令和7年分は大変なミスをしてしまったこともあり、より気を引き締めて作業に取り掛かってまいります。令和8年分も楽しみにしていただけると幸いです。


ブログをお読みいただきありがとうございます。『人生は短く、芸術は長い』という言葉が身に染みる、アラフォーになった私。



南無阿弥陀仏

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