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前住職の祥月命日

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 20 時間前
  • 読了時間: 3分

10/10-10/16の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


なんだか天気がぐずついている今日この頃、暑さはすっかり過ぎ去り、半そででは寒さを感じるほどになってきました。そんな今日は隙間時間を見つけて渋谷に赴き、LE DECO(ルデコ)というギャラリーで写真展を見てきました。


もっとゆっくりと時間を使いたかったのですが、生憎の隙間時間訪問でしたので、後ろ髪を引かれつつも帰路へ。それにしても、駅からギャラリーまでの往復だけでしたが、渋谷駅周辺の変わりっぷりには毎度驚かされます。


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確か渋谷駅周辺の工事は、2020年の東京オリンピックを目指して行われている、という話を聞いた気がしますが、4−5年経っても終わる気配がありません。誰のために、どこまで行くのか分かりませんが、山手線の真反対に住む部外者としては静かに経過を見守っていこうと思います。


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前住職の祥月命日

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さて、昨日のことになりますが前住職(父)の祥月命日でした。令和2年10月15日に亡くなりましたので、5年経ったことになります。早いなぁと思いつつも、この間にも様々なことが起こったので、それらを一つ一つ振り返ると長かったようにも感じます。


父との思い出をここで振り返るのは割愛させていただきますが、最近思うのは『父がいたら建替えはどうなっていたんだろう』ということです。ようやく始まった建替え、その様子を毎日見守りながらそんなことを思案します。


父がいれば新しく建つお寺は全く別のものになっていたでしょうし、私の意見がここまで反映されていなかったはずです。逆に言えば、父が矢面に立ってくれていたはずなので、私があれこれと奔走しなくても良かったのかもしれません。


おかげで大変なこともあれば、自分の願望がストレートに叶うこともあったりして、そんな現実を受け入れながら日々を過ごしています。そういえば父が存命中は、妻から『あなたは台東区で一番気楽に生きている』と言われたものですが、亡くなってからはそんなことも言われ無くなりました。そりゃ曲がりなりにも住職ですから、日々いろんなプレッシャーを感じています。


変な言い方かもしれませんが、父が亡くなったことにより今の我々があります。亡くなった事自体が良かった悪かったという話ではなく、これはご縁ですので受け入れる他ありません。


また同時に、父がいてくれたおかげで今の自分があります。全てのご縁に感謝をしながら、また明日からも日々を過ごしていこうと思います。


ブログをお読みいただきありがとうございます。んー、やっぱりもう少し話がしたかったな。



南無阿弥陀仏

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