週明けの報恩講に向けて
- Nakayama Ryunosuke

- 10月30日
- 読了時間: 3分
10/24-10/30の週ブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。

10月に入ってから、梅雨のようなぐずついた天気が続いていましたが、ここ数日は漸く晴れ間を取り戻しました。ということで朝日を撮りに行こうと思い立ち、今朝は鶯谷駅へ。寒かったですが、それ以上に気持ちの良い天候で、朝の空気を撮ることが出来ました。
今週末からはいよいよ11月、寒さも段々と厳しくなっていくことが予想されます。何となく、夏暑い年は冬寒いという印象ですので、例年よりも更に用心して過ごそうと思います。皆様もお気を付けください。
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週明けの報恩講に向けて
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さて、いよいよ法善寺の報恩講が近づいてまいりました。法善寺では毎年11月3日(文化の日)に行なっている報恩講ですが、浄土真宗のお寺では一年で最も大事な行事と言われています。お念仏の教えを弘めてくださった親鸞聖人の『恩』に『報』のが報恩講です。
当日は、11時から法話、12時から法要、終わり次第ペットの納骨堂前にて供養法要、という流れになります。全行程が終了しましたら、お弁当をお配りします。今は建替え中なので、お寺でお召し上がりいただくことは出来ませんが、是非お持ち帰りください。
11時からの法話では、私(住職)から『仏教を通じて幸せに生きる』というテーマでお話をしようと思っています。誰もが望む『幸せ』ですが、実際に幸せに生きている人は多くありません。ちなみに幸福度で見ても、日本は先進国でビリだそうです。
物質的には豊かであるはずの日本ですが、幸せを作り出すのはあくまで心の中です。外ではなく、内に意識もむけることで、幸せに生きる道を説いていければと思っています。幸せになりたい方は、是非聞きにいらしてください。
12時からの法要は、正信偈を真四句目下という読み方でお称えします。一年で最も大切な行事ですので、一年で最も重い法要をお勤めいたします。親戚のお寺さんや、近所のお寺さんもお越しになりますので、お寺の本堂にて重厚な声明に包まれてみてください。
法要後に、今年はペットの供養法要をお勤めすることにしました。法善寺では10年ほど前からペットの納骨堂を設けておりますが、これまでそれをご縁とした広がりを作り出すことがあまり出来ておりませんでしたので、報恩講に併せてお勤めをします。初めての試みとなりますが、ご縁のある方は是非お越しくださいませ。
本日時点では、11月3日は晴れ予報です。天気にも恵まれた報恩講になりそうですので、より多くの方々がお越しになれば嬉しい限りです。皆さんと一緒に、より良い報恩講にしていければと思いますので、是非ともお参りくださいませ。
ブログをお読みいただきありがとうございます。11月3日にお会いできることを楽しみにしております。
南無阿弥陀仏
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