仏教から学ぶ、変化を楽しむ心
- 2 時間前
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2/6-2/12の週ブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
先週末は衆議院選挙があり、結果として自民党が歴史的な勝利を収めることとなりました。私がどこに入れたかは言いませんが、たかが一票、されど一票の一票を今回の選挙に投じた身としましては、選ばれた方々には頑張っていただきたいです。
選挙が終わってから、SNSは陰謀論やら何やらで溢れかえっているみたいです。さすがにそれらを細かくチェックする時間も気力もありませんが、SNSの怖ろしさを感じる出来事です。昨年のアメリカの流行語大賞的なものにRage Bait(怒りを釣るもの)という言葉が選ばれたらしいですが、釣られないように精神を保っていければと思います。
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仏教から学ぶ、変化を楽しむ心
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先週のことですが、息子と二人で東京都現代美術館に行ってきました。東京は江東区にある美術館なんですが、恥ずかしながらここ最近初めて存在を知り、漸くの来訪が叶いました。特別展『ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術』を見ることが出来ました。
もうすぐ小学生になる息子を連れて、ということで心配事もありましたが、意外とあっけなく見学することが出来ました。我々夫婦の子供とは思えませんが、スポーツよりも工作などに没頭するタイプでして(何かに没頭するのは私譲りか)、楽しそうにしていました。まあ、さすがにもうすぐ小学生の年齢なんだな、と実感した次第です。
とは言っても、時間的にも息子連れの労力的にもゆっくり見学することが出来ず、ふぁ~っと見ただけですが、それでも面白い時間を過ごせました。見え方や捉え方によって無数の解釈が出来るのがアートの面白いところだと思っていて、勝手な解釈をしながら見学させてもらいました。
そもそも、アートに正解はありません。とある人が人生をかけて手入れしたとても精巧な油絵が見向きもされない横で、壁にテープで留められただけのバナナが620万ドルで落札される世界です。もちろん価格が全てではありませんが、何が良いのか悪いのか、なんてのに絶対的な正解はありません。
そういう意味では、人生だって正解はありません。良し悪しは簡単に移り変わり、大勢だと思っていた考え方も風が吹けば吹き飛んでいくのがこの世の常です。どんな人生が正解なのか、どうやって人生を正解にしていくのか、そんなことを考えるのが人生なのかもしれません。
お寺で過ごし、仏教に触れていると、絶対的なことは無いということを思い知らされます。諸行無常、諸法無我と言ったりしますが、物は変わり、自己だと思っていたものもあっという間に姿を変え、どんどんと変化していきます。
だからこそ、自分なんてこんなものだ、なんていつまでも思わなくて良いんだと思います。私は今38歳なので、アラフォーに差し掛かるとこの先の人生が何となく見えてきて怖くなる、いわゆるミドルエイジクライシスとかいう危機に心身ともに突入してしまいそうですが、何を見えた気になってるんだ、と自分に言い聞かせています。
私で言えば、一年前にはこんな写真を撮っているなんて思わなかったですし、七年前には書道に凝っているなんて思ってもみませんでした。変わろうと思ってなくてもこんなに変わってしまうわけで、変わろうと思ったらもっと劇的に変われるんじゃないでしょうか。
ただまあ、変化を楽しめるのも心身の健康あればこそ、なのかもしれません。今日は少し風邪気味で弱りながらこのブログを書いていますが、ばっちり治してまた前向きに日々を歩んでいければと思います。
ブログをお読みいただきありがとうございます。最後に田臥選手の好きな言葉、『Never too late(遅すぎることは無い)』をお届けします。
南無阿弥陀仏
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