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もっと焦って、日々を過ごしたい

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

5/30-6/5の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


何だか今週はあっという間の一週間に感じました。建替えのことで大きな動きがあったり、年回法要が立て込んだり、葬儀があったり、本山での法要があったことが起因しているかもしれませんが、それなりに元気にやれております。


雨が降っていたかと思えばここ数日は快晴で、いよいよ夏の到来を期待させます。法善寺の境内ではありませんが、近所にはちらほらと枇杷(びわ)の木がありまして、美味しそうな実がなっています。


カメラを握ってるおかげで目線が上向き、枇杷を発見できたわけです。カメラを通して四季を感じられるというのも、写真の良いところだなぁと自分勝手な解釈をし、カメラを持つことを肯定して日々を過ごしています。


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もっと焦って、日々を過ごしたい

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さて、そんな立て込んだ今週でしたが、声も飛ばさずに出来ております。前述した法務以外にも、木曜の声明学園で結構声を出す科目でしたが、声の出し方や喉のケアの仕方、自分の調子の整え方が分かってきたのかもしれません。


お寺に入って早7年が過ぎ、漸く慣れてきたということでしょうか。ただ、よしここから更に向上していくぞ!と思うと同時に、もしかしたら今が自分の全盛期なのかもしれない、と思うようにもなりました。


お寺に入ってからわずか7年とはいえ、年齢で言えばすでに37歳です。声帯は筋肉ですので、加齢とともに衰えていくのは必然で、アスリートを見ていても37歳だったら大ベテランです。


ミュージカル俳優をされている一個上の先輩が『最近高い声が出にくくなった』と仰っているのを聞いても、私もどこか、抗えないところに片足を突っ込んでいるんじゃないかと思ってしまうわけです。相変わらず高い声は出ませんが、今が全盛期なのかもしれない、と。


人間、未来を見れば今が一番若く、過去を見れば今が一番老いています。過去の積み重ねで今日を生きていますが、明日がどういう日になるかなんて誰にも分かりません。


同じような明日が来て、同じような来年がやってくる気がしていますが、決してそんなことはないというのは、これまでの経験からも明らかです。未来をのんびり待つのではなく、少し焦ったくらいの気持ちで日々を生き、明るい未来を迎えに行きたいものです。


ブログをお読みいただきありがとうございます。明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは。



南無阿弥陀仏

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