神田伯山真打ち昇進襲名披露公演に行ってきました。

こんばんは。

本願寺学院のレポートが終わったので、家にパソコンを持って帰ることもなくなり、スマホでブログを書くのはやっぱり大変だなー、と思っている中山龍之介です。

いきなりですが、

先日、講談師の神田伯山さんの真打ち昇進襲名披露の公演に行ってきました。浅草演芸ホールということで地元ですので、こんな機会はなかなか無いと気張って行きました。

浅草演芸ホールは当日券のみ、しかも窓口でしか買えないという超超オールドスタイルです。10時からの販売開始ですが、今をときめく講談師の真打ちお披露目ですから、並ぶことは必至です。私が1時間半前の8:30頃に行った頃には、すでに270人並んでいました。ちなみに座席数は328席、立ち見も入れて450人で札止めだそうです。運良く271番目に並ぶことができ、人がまりにも多いので9時過ぎからチケットの販売と整理券の配布が始まったので、あまり長時間並ぶこともありませんでした。

公演自体は夜の部ですので、16:40にまた戻ってきてください、とのこと。夕方になって浅草演芸ホールに行くと、朝よりも大勢の人がいました。チケットを持っている人はもちろんですが、『たくさん人がいるからいる人』や『神田伯山見れんじゃね?』的な、簡単に言えば野次馬が大量にいました。長年この町に住んでいますが、初めて見る光景でした。

整理券の番号順に並ばされ、順番通りに入場開始。私は2階席でしたが、一番前を確保。なんと言っても座れたことが大きかったです。17時に入場して、終わるのが21時、4時間の長丁場ですから立ち見は本当に大変です。

公演が始まり、ねづっち(謎掛けの人)などの聞いたことのある人もいましたが、ほとんどが正直言って知らない人たちでした。でもみなさん、本当に話が上手かったです。目当てはもちろん神田伯山さんですが、それ以外の方のファンにもなってしまいそうなくらい、引き込まれました。

※出演者の方を細かく書いていくと長くなりすぎますので、中略。

さぁそして、トリはもちろん神田伯山です。今までで最も大きい拍手で迎えられ、みんな食い入るように見ています。そりゃそうです。3時間以上この瞬間を待っていたんです。

まずは枕から入り、ドカンドカンと笑いを取ります。一通り終わるとスイッチを入れ替えたかのように講談の世界へ。落語のように笑いがある話ではありませんでしたが、神田伯山の話芸と熱量により450人の客が全員引き込まれてしまいました。シーンとした客席の中に響き渡る神田伯山の声と張り扇が机を叩く音。私も食い入るように見聞きし、話の情景が頭の中にはっきりと描かれました。神田伯山さんの一挙手一投足で、客の感情がぐわんぐわんと揺さぶられます。

こんなにも話だけで人を引きつけることができるのかと、圧倒されました。あの空気感はテレビやYoutubeでは決して感じることができない、劇場ならではのモノでした。

神田伯山さんは、真打ちに昇進したということで、実力ももちろんですが、自信をもって芸をしているのを強く感じられました。乗りに乗っている芸を見させていただきました。また、その背後には圧倒的な努力量があることも見る事ができます。本当に素晴らしかったですし、私は勝手に衝撃を受けました。

私も職業柄、人前で話す機会は少なくありません。ですがあんなに話芸の力量はありませんし、正直そこに対してあまり努力できていません。

話が上手・下手というのはセンスで片付けられがちなトピックですが、もちろんセンスもありながら、その上でとてつもない努力をしている方の講談を聞くと、センスという一言で片付けてはいけない事だと強く感じました。(実際伯山さんの奥さんも、伯山さんのことを天才型ではなく努力型だと言っているみたいです)

みなさんも是非聞いてみてください。テレビなどでも良いですが、出来れば劇場で。(なんの宣伝だ)

南無阿弥陀仏

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