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手書きが上手い人

6/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


連日、大谷翔平選手の活躍に沸いています。昨日は2HRを含めた8打点、そして今日は8回を投げて無失点の13奪三振とのことです。


こういうめちゃくちゃなことが起きるのはだいたい、その競技の創成期と相場は決まっていますが(NBAだとチェンバレンの100点試合とか)、野球は発祥から100年以上も経っている熟成した競技です。そんな発達しきった競技において、こんな活躍をしてしまうのは本当に信じられません。『100年後、人々は大谷翔平の存在を信じないだろう』というアメリカの記事がありましたが、それくらいのインパクトを与えてくれています。


何にせよ、楽しませてくれてありがとうございます。これからもお体大事に頑張ってください。


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手書きが上手い人 ==============


今日は声明学園がありました。気が付けば今日を入れて残り4回、一年というのは早いものです(9月→7月が一年度)。


私が属する2年生は、今日から正信偈舌々(ぜぜ)の授業でした。唱える前に、先生が『舌々とは何ぞや』的な資料を用意してくださっていたので、それを読みながら、メモを取りながら話を聞いていました。最近はiPadを使っているので、紙をいただいてもすぐに写真撮って読み込んでiPadでメモを書き書きしていましたが、今日は資料が多かったためにその場での撮影は断念し、まずは紙にメモを取りました。


何だか久々に紙とペンでメモを取ったのですが、手前味噌ですが、書道を続けているおかげでメモ書きですらキレイな字になってきた気がします。もちろんめちゃくちゃ急いでいたら汚い殴り書きになりますが、普通の状態で書けば、中心線が揃った、字形の整った字を書けるようになった気がします。


小さいころは、元々はゆっくり丁寧に字を書くタイプでした。それが小学校高学年あたりから、それだと授業のスピードについていけなくなり、速さ重視で書くようになりました。さらに、習っていた習字を辞めたことも相まってか、そこからは字が汚くなる一方でした。『ゆっくり書けばきれいに書ける』という謎の自信だけ残しつつ、結局ゆっくり書いてもきれいに書けないので、速く書いてはごまかしていた気がします。


仕事柄、ご高齢の方から直筆のお手紙をいただく機会もありますが、みなさん総じて字がきれいです。昔は手書きする機会が多かったからだと思いますが、みんな上手ですし、何より書き慣れています。草書であれだけすらすら手紙を書ける人は、私の周りの同世代には間違いなくいません。いつかはあんな字を書きたいな、と思いながらいつも感嘆しています。


そんな気持ちを抱きながら日々を過ごしていましたが、ここに来てメモ書きもきれいに書けるようになってきたのが、純粋にうれしいです。書道を3年続けた副作用(?)ですが、やっぱり書道が上手い人はメモ書きでも上手いので、少しは近づけたのかもしれません。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。字を書くって、シンプルに面白い。



南無阿弥陀仏

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