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自分のキャラ決め

4/11のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


4月から始めた地獄の12分(腕立て・腹筋・背筋・スクワットを3セットやるサーキットトレーニング)、3回目が終了しました。毎度のことですが、休憩なしでやるため終わった後に吐きそうになります。それが憂鬱ではありますが、泣いても笑っても12分で終わるので何とか続いています。また、3セットというのもミソで、2セット終わったら折り返しではなく、あと1セットで終わるということでモチベーションが保たれます。4セットだったら無理です。それくらいギリギリのトレーニングです。


何となく痩せてきている気がするし、横っ腹のお肉は明らかに減ってきました。実際体重はあまり変わっていませんが、筋トレすると体が締まって贅肉が外に出て来なくなるみたいなので、その効果は出てきている気がします。


4月中に10回やるのが目標です。単純計算すれば3日に1回やれば達成できるのですが、始めるのが遅かったため2日に1回のペースも織り交ぜていかないといけません。あと19日で7回、達成できるよう頑張ります。



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自分のキャラ決め ===============


さて、昨日の蘭亭序全臨のダメージもあり、今日はバタバタとした1日でしたし、地獄の12分もやったしで、いま結構疲れています。頭も体もすっきりしないのですが、そんな疲れを癒すために、先日先輩から頂いたリンツ(Lindt)のチョコをむしゃむしゃ食べながらブログを書いています。買うと高いモノみたいですが、太っ腹にもたくさんくれました。癒されています。有難うございます。

実は甘いものが大好きでして、コーヒーとか紅茶にも佐藤やガムシロップを入れて飲むのが好きです。最近でこそブラックコーヒーを飲んだりしますが、そのきっかけはセブンイレブンの『青』のコーヒーでした。普通のとちょっと違うプレミア感のあるコーヒーでしたが、少し前に『赤』になっていて、それも気に入って飲んでいました。ただ昨日行ったらどちらも無くなっていて、普通のコーヒーしか残っていなくて大変ショックを受けました。案の定、全然味が違います。戻ってきて欲しいです。


話が脱線しましたが、私が甘党になった原因は大叔母にあります。大叔母は甘いものが大好きで、小さい頃にお菓子をたくさん食べさせてもらいました。そして小学校高学年になってからは、くず湯というものを教えてもらい、好んで食べていました。


ご存知の方もいるかもしれませんが、くず湯の作り方はとても簡単です。水溶き片栗粉に砂糖を入れて、それを鍋に移して火にかけるだけです。ある程度ねばねばしてきたら完成です。貧乏くさいスイーツですが、素朴な味がして美味しいです。材料も作り方もお手軽ですので、是非お試しください。


ちなみに大叔母は、『くず湯は身体に良いから毎晩でも食べていいのよ』と言っていましたが、今考えると身体に良いはずがありません。片栗粉と砂糖です。ただ不思議なことに、大叔母は90歳になる今も元気に毎日を過ごしています。

#ここ10年はくず湯食べてるの見たことないけど


そんなこんなで、周りからもすっかり甘党扱いされてきましたが、そのことが更に自分の甘党というキャラを確立させて言った気がします。小さい時、別にそこまで好きじゃなかったのですが、母から『龍はカントリーマアムが好きだから』と言われて用意されたのを、喜んだ振りして食べていました。


これもある意味ご縁(縁起)なのでしょうか、自分ではそうでもないことでも、周りから言われると、逆に自分自身がそっちに合わせていってしまうのは良くあることです。学校の中で自分の居場所を見つける際にもよく取られる手法です。


ただ実際に、それを抜きにして本当の自分を見つめようとしても、それはなかなか難しいものです。仏教では、全ての物に絶対的な自我は無く縁起によって形成されていると説かれているため、『諸法無我』とされています。甘党の自分も、これまでの縁起によって作られたもので、実際の自分はどうなのか分かりませんし、考えても答えは出ません。ブラックコーヒーを飲まず嫌いしていましたが、ちょっとしたことで飲めるようになったくらいです。


そう考えると、一つ一つの縁起というのは大変なパワーを持っているとも言えます。何気ない毎日の中にも、そういった縁起が転がっているはずで、こんなブログを書きながら、そんな縁起を改めて大切にしていきたいなという気持ちになりました。


明日からまた新しい1週間が始まります。4月も中旬に入ってましたし、来週は特にバタバタと忙しくなりそうですが、縁起を大切に出来る心のゆとりは持ちながら頑張っていきましょう。



南無阿弥陀仏

 

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