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王鐸の臨書もついに折り返し

3/30のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


妻曰く、どうやらスギ花粉はかなり下火になっているらしいとのことで、今私がくらっているのはヒノキ花粉なのかもしれない、という疑惑が出て来ました。ここ一週間、少し風邪気味で免疫が下がっているせいかと思っていましたが、スギからヒノキに移行してきた時期とも重なります。


スギ花粉は、シダトレンという舌下錠でかなり良くなっているのですが、ヒノキに対してはノーガードです。アレルギー検査ではスギ花粉ほどの反応を見せなかったので大したことないと思っているのですが、今年の花粉の多さでやられているのかもしれません。まあとにかく、今更薬は飲みたくないし、マスクをし続けるしか道はありません。引き続きのマスク生活を頑張ります。


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王鐸の臨書もついに折り返し

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そんな今日ですが、久々に書道教室に行ってきました。先週はお彼岸でしたので、二週間ぶりになります。御朱印書いたりと筆をとっていないわけではないのですが、大きな紙に、大きな教室で書くのはやっぱり違うものです。


ということで前半は、法帖として王鐸の臨書をしました。全十回の王鐸の臨書ですが、早いもので今日が6回目となります。10回目には提出するものもありますので、そこに向けて書き進めております。


そんな中で今日は、『萬騎争歌』の漢詩を臨書していきました。前回の授業でやった『秋月帖』よりも紙は小さいのですが、三行にわたって書くためボリューム自体は多くなります。草書ばかりなので、相変わらず何を書いているのか分からなくなりそうになりますが、なんとか喰らいついております。


今日は、時間はオーバーしてしまいましたが、2枚書くことが出来ました。写真では右側が1枚目、左側が2枚目になります。1枚目では、1文字目の『萬』が大きいし左に寄ってしまいました。その影響で全体が大きくなり左に押し込まれてしまったので、下はきつくなるし2行目3行目が左に寄り、落款が入りきりませんでした。


字自体も難しいものが多く、特に2行目上部の『舞繡麒麟』の辺りはかなり厳しかったです。『麒麟』なんて、楷書でもめったに出て来る字ではありませんが、それを草書で書くわけで難易度高めです。まだまだなじんでない中で形だけ追いながら書いてしまっているため、字の大きさだったり空間の取り方までを臨書しきれていません。


とりあえず2枚目に書いたのを取り置きしていただきましたが、まだまだ向上の余地ありですので頑張っていきます。これ以外に提出課題はもう一つ残っていますので、次回でこの『萬騎争歌』を仕上げて、次々回、そして最終回で最後の提出課題を仕上げていく予定です。


結構疲れましたが、やっぱり書道は楽しいものです。次回は再来週、毎月の課題提出もありますので、仕上げていきます。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。最後の提出課題が一番の大物です。今から怖いです。



南無阿弥陀仏

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