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書の道を歩む

3/7のブログです。


こんにちは。

法善寺住職の中山龍之介です。


久々に夕方投稿です。理由は特にありませんが、書けそうな時間があったから、というところでしょうか。普段だってあるはずですが、今日はなんだかスイッチが入ったみたいです。


昨日のボイスクリニックから1日経ち、日常生活でも喉に力を入れない発声を意識しています。が、全く感覚が分かりません。先生が『無意識ですからね』と仰っていたのが脳裏によぎり、まずは専門家に見てもらわないといけないんだろうな、と思っています。長く付き合う喉さんですので、大事にしないと。


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書の道を歩む ===========


さて、そんな今日ですが午後に久々に書道に行ってきました。今は月に2回通っているのですが、一回振替で飛ばしたりするとずいぶん久しぶりな感覚になります。先生からもすっかりレアキャラ扱いされていますが、来週も行きますのでどうぞよろしくお願いいたします。


まず前半は法帖、古典のお勉強でございます。ここ最近は王鐸の臨書をしているのですが、本当に激ムズで大苦戦しております。


今日の時点では、とりあえず紙に収まった、というレベルでしか臨書できておりません。線の太細、空間の取り方、連綿線と実線の違い、などなど、全然出来ていないことばかりです。漢字自体が難しいのもそうですが、草書が多いので『いったい、いま何を書いているんだ?』と分からなくなることも多々あります。シンプルに書き慣れていないのが原因でもありますので、筆じゃなくてもよいのでたくさんなぞってみようかなと思っています。


王鐸の臨書はとても大事な法帖ですので、回数も多く予定されています。かといって、教室だけで書いていては上達しませんので、家でも書くことが必要になってきそうです。大変ですが、頑張ります。


後半は濫觴、毎月の課題でございます。まずは書いていった楷書と創作を見ていただき、ご指導をいただきました。自分的には『なんかここ気に食わないな~、でも何なんだろうな~』みたいな曖昧なところを、きちんと言語化して教えていただけます。下手くそな作品をお見せするのにも段々と慣れてきまして、そんなことよりもご指導いただいた後の視界がクリアになる感じが好きになってきました。


ちなみに、先月の課題では昇級はありませんでした。覚悟していたつもりですが、やっぱり難しいものだなーと再認識しました。右脳のセンスがとことん無くて嫌になったりしますが、昔の自分よりは絶対に上手くなっていますので、諦めずに続けていこうと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。書の道も歩んでいきますぞい。


南無阿弥陀仏

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