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新盆からお盆へ


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。

 

今日は久々にいい天気でした。晴れ間が差して、冷房が効いている本堂でも少し暑さを感じる時があったほどです。また、夕方にはお通夜に向かうため車に乗っていたのですが、西日がとても綺麗でした。雲の間から差す日光が幻想的で、大自然に飛び込みたい気持ちになりました。

 

明日からはまた雨が続きそうです。皆様におかれましても、お気をつけてお過ごしください。

 

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新盆からお盆へ

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さて、本日は新盆会の最終日でした。最近のブログでは頻繁に書いていますが、例年は1日に2回の法要を実施し、そこに多くの方々にお越しになっていただいていたのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で枠の数を増やして、日程も3日間に分けて実施しました。

 

お時間は希望制にして、各法要10人以下になるようにこちらで振り分けさせていただきました。結果、3日間(7月4・11・12日)で9回の法要となり無事に本日終了することができました。

 

正直申し上げると結構疲れましたが、人数が少ない分きちんとみなさん一人一人のお顔を見ながらお話ができたかなと思います。来年には新型コロナウイルスが収まっているのが何よりですが、どちらにせよこのやり方は続けていこうかなと思います。住職も復活しているはずですので、力を合わせて頑張ります。

 

そして明日からはお盆が始まります。7月13~16日までですので、今年は全て平日です。この期間は梅雨らしい天候の予報が出ているのもあってか、本日お墓参りにお見えになられる方も多くいらっしゃいました。

 

法善寺では、お盆期間中は本堂を開放してお待ちしております。いつでもご自由にご参拝ください。また、毎日午前11時から勤行もいたします。お時間が合いましたら、こちらにも是非ご参拝ください(明日7月13日は葬儀のため、お盆の勤行は午後2時からとなります)

 

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喉が強くなりました

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少し自分の坊主歴を振り返ると、お寺に入ってから2年3か月が過ぎました。別にキリがいい数字ではないのですが、まあそれだけ経った、ということです。

 

そしてこの期間、朝のお勤めを含めれば、ほぼ毎日お経や偈文を読んでいるおかげか、声が飛ばなくなってきました。最初の頃は、通夜や葬儀などに行くと、40分ほどのお勤めで最後の方には声が出なくなってしまうこともありましたが、最近ではそれが(あまり)ありません。声もしょっちゅう裏返っていましたが、少なくなってきました(まだたまにありますが、めちゃ恥ずかしい)

 

また私の場合、声が飛ぶ(喉が枯れる)と風邪に直結することも良くありました。喉が痛くなって、そのまま風邪を引く、という面倒くさいパターンです。お坊さんですので声は出さなきゃいけないけど、風邪は引きたくないし、、、というやるせない気持ちでいましたが、喉が強くなったおかげで風邪も引かなくなった気がします。筋肉だけでなく、喉も鍛えられるんですね。

 

また、最近ではマスクを着けていることもあってか、肺活量が上がってきた気がします。門徒さんに『このような時期ですのでお伺いできないのですが、年忌法要をお願いします』と言われた時には、参列者はいないのでマスクをしないでお勤めするのですが、その時に息継ぎの回数が明らかに少なくなっていることに気付きます。新型コロナの副産物ですね。

 

新型コロナの副産物で言えば、手洗いを頻繁にするようになったこともそうでしょうか。喉が強くなったのもありますが、手洗いをたくさんしていることで風邪を引いていないということもあると思います。このように、良いことはコロナが去っても(もちろん早く去ってほしい)続けていこうと思います。

 

それでは明日からのお盆、引き続き頑張ります。このような時期ですので、お気を付けてお越しください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

南無阿弥陀仏

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