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今日は書き物をカキカキ

8/15のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先週から息子の寝かしつけに苦労していますが、何となくパターンを見出してきました。前みたいに20:30-21:00までに寝てくれるのは難しいのですが(何がきっかけで変わったんだろ?)、以下の条件を満たせば21:30くらいには寝かしつけられるようになりました。


①夜ごはんからはテレビを見せない

②お風呂から上がったらリビングなどの照明を暗めにする

③妻と娘は別室にいてもらう

④リビングでひたすら寝るまで付き合う


主に私の仕事は④になるわけですが、絵本を読んだりレゴをしたりして段々と眠そうになってきたら、こちらがふて寝を決め込むことで誘眠出来ます。あまりこちらがイライラして怒鳴りつけても寝ませんし、息子が泣いて結局娘を起こすことに繋がりかねませんので、気長に付き合ってあげるのがコツみたいです。リビングでそのまま寝てしまいますので、完全に寝たら寝室まで持っていって仕事完了です。


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今日は書き物をカキカキ ====================


さて、今日はついに家庭通信(法善寺の会報誌)の執筆を始めました。とは言ってもまだ一文字も書いていなくて、書くべき項目をリストアップして、どこにどう配置するかを決めるところまでやりました。漫画で言うネーム的な作業かもしれません。


この時期に発刊する家庭通信が一番情報量が多くて、9月のお彼岸、10月のバスツアー、11月の報恩講と盛りだくさんとなります。今年はコロナの影響からバスツアーは実施しませんが、建て替えの事も書いたりしますので盛りだくさんであることには変わりありません。コロナが収まったら、現在お休みしているお檀家さんへのインタビューコーナーも復活させようと思っていますが、そうなったらスペースがどうなるのかが心配です。でもインタビューはとても面白いコーナーなので、必ず何とかします。


また、今日は書道の課題制作も進めました。明後日提出予定ですが、あと2つほど課題が残っていたので、その内の1つを終わらせました。


研究科では毎月の提出課題は6つとなります。尺八屏(約53 x 234cm)というサイズに3行で書く創作、半切(約34.5 x 136cm)に2行書きの楷書、同じく半切に2行書きの臨書、同じく半切に2行書きのかな交じり、写経用紙に楷書を臨書する細楷、半紙に短歌を書く創作です。師範養成科の時にはなかった課題もありますし、同じ課題でもどれも師範養成科よりも上のレベルを求められます。まだまだ駆け出しですので大変ですが(というか今回が初めての課題提出)、頑張って慣れていこうと思います。


今日書いたのは、最後に挙げた半紙への創作です。半紙を横にして、短歌を書いていくわけですが、師範養成科時代では法帖(古典のお勉強)で取り上げられていたスタイルです。ちなみに8月の課題は、三好達治という方の『日まはり 日まはり その花瓣の海 その蕋の陸 若かりし日の 夢の總計』という短歌でした。


研究科では、同じ字がたくさん入っている課題が特に選ばれている印象があります。今回なんかは正にそうで、いきなり『日まはり』が2回続きます。ここをどう違った表現にするのかが難しくて、色々と試行錯誤していました。注意してたところを上手く書けても、また違う所で改善点が見つかってきて、終わりがありません。本当に難しいんですが、こういう試行錯誤が創作の楽しいところでもあります。


残る課題は1つ、尺八屏という一番大きなサイズの紙に書く創作です。既に何枚か書いているのですが、何かもっと面白く書けるんじゃないかと思って終止符を打てていません。下手なりに頑張って、出来る限り納得できるまで書いてみようと思います。


研究科に入っても、毎月の課題をブログにアップしていきますので、楽しみにしていただけると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。



南無阿弥陀仏

 

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