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コロナに乗る


こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


以前からちょくちょくブログで書いていたPS4のリモートプレーですが、なんと家の外でもwifi接続できる環境であればプレーできることが判明しました。同じwifi環境でしか接続できないと思っていたので、これは画期的な発明です。回線の速さなどの問題もありますが、ホテルなどでも、パソコンやスマホがあれば自宅のゲームが遊べるという事です。ソニーさん、ありがとう。PS5もきっと買います。


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『法善寺の輪』反応ありました

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ここから少し真面目になります。


スタートしてから3日が経った『法善寺の輪』ですが、当寺の御門徒さんに本日からご案内が届き始めました。それに伴い、早速ご支援いただく方が出てきてくださいました。お店も喜んでいます。私自身も、控えめに言ってもめちゃくちゃ嬉しいです。


こうやってすぐに支援者が現れるのは、御門徒さんから法善寺が信用されているからだと思います。おいおい自信過剰だなと思われるかもしませんが、この信用は私が築いたものでは決してありません。先日の記事『お寺の威厳って?』にも書きましたが、法善寺の400年という歴史だったり、今日まで紡いできてくださった先人たちのご尽力の上に築かれています。そういう意味でも、ただただ感謝でございます。


そして、スタートして形が見えたことで、ご支援先も増えていきそうです。選択肢が増えることはとても良いことですので、もっともっとこの輪が大きくなっていくと嬉しいです。引き続き頑張ります!(写真はご支援先の一つでもある花卯さんのお店です)


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アイディアの出所をカミングアウト

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今回のこの『法善寺の輪』ですが、以前も書きましたが、アイディアとしては新しくも何ともありません。むしろ、政府の緊急事態宣言が出されてからすぐ動いとけよ、と過去の自分に思ってしまうほどです。


実は私は『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンに入っています。お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが運営されているオンラインサロンで、ご自身が手掛ける絵本や映画や舞台などのエンタメ業の進捗などを発信されています。そして、そういった仕事にまつわる最新ビジネスの手法や考え方なんかも書かれていて、とても参考になります。これで月額1,000円は安すぎます。経営者やエンタメ業で働かれている方はもちろん、社会人であればどんな方でも入って損は無いと思いますので、おススメです(リンク:https://salon.jp/nishino)。


そして今回の『法善寺の輪』のベースとなる考え方も、このオンラインサロンから仕入れました(パクったとか言わないでね)。そこでは既に、3月下旬にはこのアイディアは出ていました。早いですね~。


そして、『前売り券で今困っているお店を助けられるよね』というアイディアを、お寺という切り口で考えた結果が今回の『法善寺の輪』です。そして更に、今回の試みが、私自身ずーっと考えていた『門徒さん同士をつなぎたい』という願いも叶えてくれる気がしています。


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応援されるお寺へ

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実は少し前から、お寺業界には暗い雰囲気が漂っていました。葬儀の簡素化・縮小化、人口の減少、檀家離れなどなど、明るいニュースを探すのが難しいくらいです。そんなときにコロナが登場で、まさに泣きっ面に蜂です。


しかし、だからといって諦めるのは早すぎます。もちろん人口減少など、大きな流れで致し方ないことはありますが、だからと言って全てが終わりなわけではありません。檀家離れと言われていますが、先述の『西野亮廣エンタメ研究所』は45,000人の会員を集めています。学ぶために会員になっている人もいますが、共通しているのは『西野さんを応援したい』という気持ちです。この人はどこに行くのだろうか、とみんなで応援しながら見守っています。


このことからも、お寺も応援されるように頑張らなければいけません。幸いまだ檀家制度は残っていますので、応援してくれる人は近くにいます。その方たちから見て、応援したくなるお寺になることが大事だと思います。いつまでも本山の顔色を窺っているようなお寺は、ただの○○○○です(お好きな汚い言葉を入れてください)。


こう言いながら、自分自身を戒めております。言ったからにはお前がやれよ、と誰かに言われている気がしますので、やってやります。今回の『法善寺の輪』をスタートしたことで、ようやくコロナに呑まれるのではなく、乗ることが出来た気がします。


こういった内容を書くと、熱くなってつい色んなことを言ってしまいます。話半分に聞いてくれると有難いです(最後に保険かけときます)。



南無阿弥陀仏

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