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お寺の解体開始まで、いよいよ1ヶ月

  • 執筆者の写真: Nakayama Ryunosuke
    Nakayama Ryunosuke
  • 7月31日
  • 読了時間: 3分

7/25-7/31の週ブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


気が付いたら梅雨が明け、気が付いたら上の二人の子供は幼稚園の夏休みに突入し、気が付けばお寺の建替えまで一ヶ月ほどになってしまった、今日この頃です。暑さに負けてきびきび動けませんが、そんなことお構いなしに時間は過ぎていきます。ゆっくり寝てなんかいられません。


明日から8月ですが、お寺の掲示板用の書が書けずにいます。明日もバタバタしてしまいそうなので、誠に申し訳ないのですが週末になってしまうかもしれません。その分きっと精魂込めて書き上げますので、ご容赦ください。


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お寺の解体開始まで、いよいよ1ヶ月

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さて、冒頭でも少し触れましたがお寺の建替えがいよいよ目前まで迫っています。9月から解体が始まり、11月頃からは基礎の工事が始まる予定です。特にご法事やお彼岸等でご迷惑をおかけすることがありますが、ご理解いただけますと幸いです。


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そんなこんなで、今日も打合せがありました。主な内容は解体のお話で、専門の業者さんがお越しになって色々と見て回られました。古い上に増築改築を繰り返しているため、設備系の構造はとても複雑です。


本堂は建替え対象ではありませんので、建替え期間中ももちろん使っていきます。電気や水道が断たれないようにしなければいけませんが、その複雑性ゆえそれも一苦労みたいです。


ここまで来るのに長い年月がかかってしまいましたが、解体の話を進める内に、我々自身まだ心の準備が出来ていないことに気が付かされます。


慣れ親しんだお座敷、廊下、トイレ、更に言えば住居部分など、それらが一旦取り壊されてしまうわけです。建替えに向けて仕方ないことと言えど、感傷的になってしまうのは止めようがありません。


建替え計画を立ち上げた頃、知り合いのお寺さんに『最後はご門徒さんが背中を押してくれますよ』と言われましたが、その気持ちがとても良くわかる気がします。正直自分一人でやっていたら、ここまで来ても引き返したくなっていたかもしれません。


お世話になった庫裏や客殿を取り壊すなんて、自分一代の判断でしていいものなのか、と二の足を踏んでいてもおかしくありません。ただ、自分で広げた風呂敷ですが、多くのご門徒さんに支えられながらここまで来られました。みなさんのおかげで、前に進んでいこうという震えながらも強い気持ちを持つことが出来ています。


今のところの予定では、9月頭からまずは外壁の解体作業が始まります。正門はそのままですが、向かって左側を取り壊します。改めましてですが、ご迷惑ご不便おかけすることが多々あるかと存じますが、何卒ご容赦くださいませ。皆さんと一緒に、明るいお寺の未来を迎えに行ければと思っています。


ブログをお読みいただきありがとうございます。いよいよ感が日に日に増してきました。



南無阿弥陀仏

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