本山の報恩講出仕、最終日
こんばんは。
法善寺副住職の中山龍之介です。
本日で本山・東本願寺の報恩講出仕は最終日となりました。最終日の法要は、朝7時からの結願晨朝(けちがんじんぢょう)、そして10時からの結願日中(けちがんにっちゅう)の2回です。特に最後の結願日中は、浄土真宗東本願寺派の中でも最も重い法要で、約2時間あります。その中でも、坂東曲という体を揺らしながら称える念仏和讃はとても迫力があります。こんな若輩者である私ですが、出仕させていただけて本当に良い経験になりました。
今回、初日の1座を除いて全15座中14座に出仕することができました。体的には大変なことが多かったですが、ここまで自分を追い詰めることで見えてきた景色もありました。足の組み方や声の出し方など、法要を勤める上で必要なことを成長させることができたと思います。
また、この報恩講でしかなかなかお会いできない方々も多くいらっしゃいます。言わば、報恩講は同窓会みたいなものですね笑 頑張って、来年も出仕します!
明日はお休みして、明後日からまた自分のお寺でのお勤めに戻ります。気を引き締め直して、頑張ります!
南無阿弥陀仏
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