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(多分)年内最後の書道教室

12/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに明日がクリスマスイブ、前から薄々感じていましたが、いよいよ年末がやってきました。


今日は年末の発送物を準備したり、年賀状を作ったりとずーっとバタバタしておりました。その合間に書道に行ったりしながらも、帰ってきては三つ折り作業やら何やら。妻や母の方が手を動かしてくれていますが、本日中には終わらず、恐らく明日の発送になると思います。


ですので、ご案内に掲載される直近の情報だけ、こちらで告知いたします。


12月30日㈭の午前10時より、法善寺で餅つき大会を開催いたします。突いてよし、食べてよし、持ち帰ってよしの三拍子(?)ですので、是非ご参加ください。参加費は大人が1,000円、小学生以下は無料です。もちろん感染対策にはばっちり気を付けます。


皆様のお越しをお待ちしております。


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(多分)年内最後の書道教室 =======================


ということで、今日は書道教室に行ってきました。ちなみに今年の年賀状の題字も自分で書きましたが、自分でゼロから考えるものだと、やっぱり自分の実力がまだまだなのを痛感致します。上手になったと褒めて頂けることもありますが、今日も書道教室ではコテンパンにのされてきました。


今日は濫觴(毎月の課題制作)に2時間注ぎ込みました。とは言いながらも、お寺での作業のキリが悪く、15分ほど遅刻してしまい、着いたころには先生が濫觴の説明をされておりました。途中参加で聞きながら、ふむふむなるほどと分かったふりをしながら、説明が終わってからは、アドバイスを全て体現できるかのような態度を取りながら、課題制作に取り掛かりました。


先生のアドバイスをなんとなく頭では分かっているつもりでも、もちろん作品に落とし込むことは全然出来ませんし、そもそも全然分かっていないことだってザラです。書いたものを先生に見て頂き、なるほどそういったところをもっと意識しないといけないのか、と勉強させて頂いております。


6月に卒業した師範養成科の時は、一文字一文字をどう書くかに精一杯でした。いかにこの字を上手に書くか、古典でのどの字をお手本にするのか、みたいなことを考えていたと思います。


もちろん今でもそれは考えていますが、そこから更に、数文字先まで見通しながら、何文字もの字の集まりをどう書いていくのか、というところを意識しています。横広になったり縦長になったり、呼吸するかのように字の形が変わっていくわけですが、その流れだったり、字が書かれていない余白のスペースを(なんとなく)意識しながら書くようになりました(気がします)。


まだ今はそれで精一杯ですが、これが出来るようになれば次は作品全体を意識しながら書いていくことになるんだと思います。大きな作品ですと、紙1枚では収まらず、2枚、3枚、下手したら10枚近くになることもありますが、それでも頭の中で全体の構成を描きながら、それを作品に落とし込んでいくわけです。今の私からすると神業のようなお話ですが、少しずつ頑張っていけばいつか出来るようになるのかなと思いながら頑張っています。


今日の書道教室で、年内最後となりそうです。今年もたくさん学ばせていただきました。忙しい中で書道もやるのは大変ですが、仕事にも直接生きるスキルですので頑張れています。来年はもっと上手になりますように。



南無阿弥陀仏

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