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少字数の作品制作

7/27のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


随分前に失くしたと思っていたイヤホンが、ふとしたところから出てきました。完全に諦めていてずっとイヤホン無し生活を送っていた上に、『イヤホンなんて無い方が快適だな』と開き直っていたのですが、戻ってきたら戻ってきたで嬉しいものです。筋トレの時なんかにまたお世話になろうと思います。


やっぱりものは大事にしないといけないな、と思った今日この頃でございました。


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少字数の作品制作

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今日は書道の日でした。とは言ってもいつもの授業では無く、東京書作展に向けての作品づくりの日でした。東京書作展には2つのカテゴリーから出品予定で、今日はそのうちの1つ『少字数』の日でございました。


その名の通り、少ない字数の作品ですが、大きめの紙にぶっとい筆を使って、ドドド!と書いていくのが少字数です。清水寺の『今年の漢字』みたいなのをイメージしていただけると分かりやすいかもしれません。




教室に着くと、バケツに墨が入れてあり、そこにぶっとい筆が用意されています。それだけでテンションが上がってしまいましたが、肝心の作品作りはかなり難しかったです。私は初めての少字数でしたが、先生曰く少字数は少字数として経験を積まないと上手くならないとのことでした。すぐに1枚書き終わってしまうこともあり、終始『こんな感じでしょうか?』という手応えがないまま終わってしまいました。


それでも、大きな紙にぶっとい筆で書くのは、それだけでシンプルに楽しかったです。先生にも『お寺でもやってみれば?』と言われましたが、自分で体験してみて強くそう思います。建て替えたら是非やってみます。特に子供は喜ぶんじゃないでしょうか。


今回の少字数みたいに、見たことはあるけど体験したことはないものって沢山あります。大変な世の中ではありますが、今の1日1日を大切にしながら、貪欲にいろんなことを体験してみたいなと思う今日この頃です。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。来年もまた少字数やりたいな。



南無阿弥陀仏

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