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前もって危機感を持てるか

6/3のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


昨日大雨に見舞われ、今日の10時くらいまでは雨が降っておりましたが、そこからは一転しての晴天となりました。台風一過の如く、雨が雲たちを全部連れていってしまったかのようでした。


大雨が降ると法善寺の雨樋の許容量をオーバーし、滝のようになってしまうところがあります。昨日の夕方そこを見ていると、雨にやられてしまって屋根が腐食され、板の一部が剥がれ落ちていました。そういうところにも年季を感じる建物ですね。


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前もって危機感を持てるか ===================


妻の発案で、最近息子に『ご褒美シール』をあげています。朝起きてもおねしょしていなかった時と、ご飯を残さず(ほぼ)自分の力で食べ切れた時に渡しています。古典的な方法ですが、息子も結構楽しみにしているみたいで、地味に有効的です。


自分の椅子に貼るのが楽しいみたいで、もらうと『どこに貼ろうかなー』と楽しそうにしています。一生懸命シールを選んで、貼る場所を選んで、大事そうにペタッと貼っています。


ただ、おねしょをせず、朝ごはんを自力で食べ切れたときは、ご褒美シールを2枚あげているのですが、そういう時は1枚目は適当に貼り、2枚目は厳選して貼っています。恐らく、1枚目の時には『まだもう1枚ある』ということで緊張感がないんだと思います。そして2枚目になりようやく『これしかない』という気持ちになるわけですね。そんな様子を見ていて、人間の浅ましさと言いますか、愚かさみたいなものが見えた気がします。


私は大学時代、レポートをギリギリで仕上げるタイプでした。今考えれば何とも愚かな方法なのですが、締め切り1週間前には『まだ1週間あるし、平気でしょ』と思い、3日前には『まだ3日あるから大丈夫っしょ』と思い、1日前には『よし、徹夜すればいけるっしょ』と思っていました。


結果、深夜4時頃に泣きそうになりながらレポートを仕上げたことが何回もあります。幸い締め切りに遅れたことはなかったと思いますが(アメリカの場合、締め切り過ぎたら受け取ってすらくれない)、完成度という点においては宜しくない方法だったはずです。


長い目で見れば、人生もそうかもしれません。この身今生は一度だけと知りながらも、ダラダラと過ごしてしまっている自分がいます。副住職時代の自分は特にそうだったかもしれません。父がいることに甘えて、割と好き放題させてもらっていた記憶があります。


要は危機感を持てるかどうかですが、追い詰められるよりももっと前に危機感を持てるようになりたいものです。分かってはいても、実際追い詰められないと頑張れない、というままの自分ではいたくないなと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。毎月書道で追い詰められてしまってますが。



南無阿弥陀仏

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