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過去に感謝し未来に向く

12/11のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日はお寺で、年末の発送作業を行いました。毎年恒例の作業なのですが、谷内正遠さん制作のカレンダー、法善寺の会報誌『家庭通信』、来年の年回忌表、などを封筒に入れていきます。特にカレンダーはそのままでは入りませんので、くるくる丸める作業が必要になるのですが、これを全門徒さんの数だけやりますので、なかなか骨が折れる作業です。


ということで、法善寺では世話人の方々がこの作業を手伝ってくださっています。指先を使う大変な作業ですが、本当に有難い限りです。このように門徒さんに支えて頂くたびに、法善寺って良いお寺だなと思います。別に自慢ではなく、私の前の世代までで築き上げた信頼が法善寺を作り上げている訳で、私の代でこの信頼を食いつぶさないようにしないといけません。更に信頼を積み上げて次の世代に渡せるよう、頑張らねばと改めて思う、今日の作業でした。


世話人の皆様、今日もありがとうございました。


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フルーツのファミリーセールに潜入

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そんな年末の発送作業が終わってから、家族で車に乗って渋谷に向かいました。目的は、フルーツ・オブ・ザ・ルームのファミリーセールに行くことです。


フルーツ・オブ・ザ・ルーム(以下フルーツ)は、私の前職であるスポルディングの親会社が保持しているブランドで、私がスポルディングで働いているほとんどの期間、その日本法人も同じオフィスに入っていました。スポルディングとフルーツは別法人でしたが、管理部門の人材を共有していたので、同じオフィスに入れられていたんですね。何とも合理的というか、さすがはアメリカ企業という発想でした。


ということでフルーツにもたくさん知り合いがいるのですが、離職後、さらにコロナ後には全然お会いする機会がありませんでした。そんな中でファミリーセールの情報が入ってきましたので、勝手にサプライズのつもりで行ってきました。


結果としては、懐かしい方々にお会いすることが出来て、本当に嬉しかったです。その後にも予定があったため長居できませんでしたし、息子の靴を忘れたためずーっと抱っこしていたので左腕がもげそうですが(今もブログを書きながらピキピキしています)、めちゃくちゃ楽しかったです。


自分の性格的に、過去を美化したり、過去に戻りたいなと思う事はほとんどありませんが、今までの人生で頂いてきたご縁を思い返すことで、そこに感謝の気持ちが生まれることはあります。仏教的な発想かもしれませんが、今まで頂いてきたご縁が自分自身を形成していますので、今の自分を好きになるにはこれまで頂いてきた様々なご縁に感謝する気持ちが必要なのかなーと思います。


それにしてもみなさんお変わりなく、元気そうで何よりでした。私がスポルディング時代に部下だった子(後にフルーツに転籍)や、インターンだった子もいましたが、みんな逞しそうに見えました。楽しく働いているみたいで何よりです。


そういう子たちから『スポルディング時代はお世話になりました』と言われたりしますが、むしろお世話になったのはこっちの方だなーと思いました。。普通に年下の子たちから学ぶことも沢山ありますし、そういう人たちに自分がどう接するかを知ることで、自分自身を成長させることが出来た気がします。これも有難いご縁ですね。


ちなみに会場は大盛況で、正直ちょっとなめていました(すみません)。会場も広かったですし、商品点数も多かったです。戦利品としてスウェットを買い、元部下の子が少しお土産も持たせてくれました。ありがとうございました。


お互い忙しい身ですが、またゆっくりと話が出来る時間を持ちたいなと思いました。過去のご縁を大切にしながら、また未来に目を向けて頑張っていきます。



南無阿弥陀仏

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