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東京書作展に向けて

7/23のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


実は昨日、姉夫婦に第二子が誕生しました。女の子だそうで、これにて無事に姉妹となりました。姪っ子が1人増えたわけですが、家族が増えるのはとても喜ばしいです。正直な話、姉のところに上の子が生まれたときはまだ我々に子供がいなかったので少し複雑な気持ちもありましたが、今回は純粋に喜ぶことが出来ています。


となりで喜ぶ母を見ながら、この人は4人の孫がいるのかと思うと大層な人物に見えてくるから不思議です。2人の子供を出産し、そこから2人ずつ子供ができての計4人です。父もきっと喜んでるんじゃないでしょうか。何にせよ、出産おめでとうございます。そして、お疲れさまでした。


================ 東京書作展に向けて ================


今日は午後の空いている時間に、書道の課題制作に向けての準備を進めていました。毎月の課題はもちろんですが、次回は9月に東京書作展なるものがありまして、下手くそなりにそこに向けて準備しています。


出展するのは2種類の予定です。1つが創作(正式名称不明)で、大きめの紙に白居易の『風雨晩泊』という七言律詩(7文字×8句)を書いていきます。そしてもう1つが少字数で、まあまあ大きめの紙に2文字をどどんと書いていきます。極太の筆を使いますので、イメージとしては清水寺の『今年の漢字』でしょうか。


その2つのうち、今日は特に1つ目の七言律詩の準備をしました。頂いた解説の紙とお手本をiPadのGood Notes 5(神アプリ)に取り込み、一文字一文字の字体を調べていく作業です。


実際に作品を書き出す前にこういった作業が地味に大切で、楷書での書き方、行書での書き方、草書での書き方をそれぞれ調べ、さらにその中でも異なる字体があれば調べていきます。お手本があるのでそれ通りに書けばいいとなってしまいがちですが、やっぱりそれだけでは勉強になりませんので、自分で調べ、お手本はどの字体を採用しているんだろうか、という視点が大事かなと思っています。


被っている文字もありますが、七言律詩の場合は7文字×8句ですので50文字以上を調べなければいけません。先日先生が、『簡単な文字こそきちんと調べるべし』と仰っていたので、『一』や『中』という字も漏れなく調べます。



まずは一文字一文字をiPadで横並びに書いていきます。次に、辞書の索引を開き、それぞれ何ページに掲載されているのかを各文字の下にメモしていきます。これだけでも結構大変で、恥ずかしながら今日はこの作業で時間オーバーとなりました。毎月の課題の場合は、先生が事前に掲載ページを教えてくれるのでこの作業がいらないのですが、改めて先生に感謝の気持ちが芽生えました。


明日以降になりますが、次の作業としては、辞書に載っている字体をiPadに書き写し、お手本と見比べる、となります。来週に担当の先生に直接指導していただく時間がありますので、その時までにはこの準備を終わらせます。先生からのお話に『はてさて、何のことやら?』とならないようにきちんと準備を進めていきます。


今日もブログをお読みいただきありがとうございました。Android派の私ですが、タブレットはiPadが一番コスパ良いと思います。



南無阿弥陀仏

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