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息子の成長は待ってくれない

こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


あと2週間で健康診断という事で、目下ダイエット中でございます。2日前に10km走りましたが、1日置いて今日も走ってきました。10kmとまではいきませんが、7-8kmくらいでしょうか。今日は押上の方へぐるっと回って、スカイツリーを横目に帰ってきました。


少し時間帯が浅かったせいもあるかもしれませんが、2日前の隅田川沿いのランニングよりは多くの人とすれ違いました。それでも以前よりは全然少ないですし、いる人も全員マスクをしていてただの帰り道っぽかったので、まだまだ皆さん頑張っています。


このペースで走れば、1ヶ月100kmという数字も可能かもしれません。2日に1回走れば月間15日走ることになり、それで100kmを割れば平均6.67kmペースで1ヶ月100km走れます。こう考えると楽勝に思えてきますので、ちょっと挑戦してみようと思います。スタートは1月29日、2月いっぱいまでで100km目指します。



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息子の成長は待ってくれない

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さてそんな今日ですが、日曜としては珍しく法事が入っておりませんでしたので、妻と息子の3人で葛西臨海公園に行ってきました。毎日お寺と家の往復という、あまりにも閉塞感漂う日々を過ごしていて、気持ち的に限界に来ていましたのかもしれません。前日に私が『海が見たい』と、古い恋愛漫画の主人公が言いそうなことを言いだし、家族引き連れ急遽行ってきました。


海を見るだけなら色々と候補が上がりましたが、やっぱり都内からは出ない方が良いかなと思って近場の葛西臨海公園を選びました。実は人生初の葛西臨海公園、屋外だし密にはならないだろうと思ったのですが、(実際密ではありませんでしたが)予想よりは多くの人がいてびっくりしました。みんな考えることは同じなんですね。ましてや日曜日ですので、それも人手に拍車をかけたのかもしれません。


人もいましたし、大人しくなんて出来るはずがない息子がいるので、ゆっくりとした時間を過ごすことは出来ませんでしたが、海と広い空を見て開放感に浸ることは出来ました。おかげでリフレッシュできました。


息子にとっては、毎日家とお寺と言う決まりきった場所でしか過ごしていないので、可哀そうな思いをさせているかもしれません。今日のお出かけでは、海沿いで砂に驚き、園内で木の棒を持って走り回ったり、人の運転するラジコンを追いかけたり、楽しそうにしていました。改めて、コロナが収束したら、いろんな場所に連れて行ってあげたいなという気持ちになりました。


家族連れが多かったですが、自分もその中の一員になっていることに今でも時々驚きます。自分なんかまだまだ子供だと思っていましたが(というか今でも思っていますが)、そんな自分が親になっているとは!と驚くわけです。時間と言うのは本当にあっという間に過ぎて行ってしまいます。英語では『Time flies』と言ったりしますが、正に飛んで行っているかのようです。


その時の流れにただただ身を任せていてはあっという間に年を取ってしまいます。まあ私の1年なんかはどうでも良かったりしますが、小さい息子にとっては1年1年がとても大事です。間接的に、その親である私にとっても1年1年が大事ですので、なんとなく過ごしてしまってはいけないなーと、公園で遊ぶ息子を見て今日は少し反省しました。


今はコロナ禍で普通ではない状況ですが、だからと言って息子の成長が止まるわけではありません。出来ることは限られてしまいますが、その中で出来る限りの思い出を息子に作らせてあげたいなと思います。


気付けば1歳4か月が過ぎ、段々と言葉も理解してくるようになりました。車を見て『ブーブー』と言ったり、犬を見て『わんわん』と言ったりしています。1日1日成長していく姿を楽しみながら見守っていこうと思いますので、このブログを読んでいらっしゃる方もお寺にいらした際には是非声をかけて行ってください。よろしくお願いします。



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