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帰敬式と報恩講

こんばんは。

法善寺副住職の中山龍之介です。


そうです、まだ副住職です。ただ今日、住職になる道筋が見えました。姉が色々調べて、その道筋を見せてくれました。ありがとうございます。


道筋が見えたからにはそこに進むのみ、二河白道と同じです。住職に向かっていく様にご注目ください。


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帰敬式 最終日

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さて本日は、帰敬式3日目、最終日でした。引き続き若手僧侶の手伝いを頂き、無事に終える事ができました。ありがとうございました。


コロナ禍ということもあり、今年は例年と違って(と言っても通算2度目の開催ですが)、一件一枠で式を行いました。もちろんコロナ対策が狙いで、受式者の方々にも安心して頂けたかな、という自負はあります。


ただ一方、一対一ということで、少しカジュアルな雰囲気になったことも事実です。知らない人がいることによる微妙な緊張感みたいなものがなくて、それが少し式を軽くした感じがします。もちろんお寺の本堂で行いましたが、それだけでは式の重々しさのようなものは作れませんでした。


次回以降、そこを改善しようと思いますが、パッと思いつく改善点は2つです。


1つはシンプルに、他の受式者と同じ枠で開催する、です。もちろんコロナ禍が続く限り人数制限はしますが、その人数未満であれば一枠にいくつかの受式者を入れ込むのはありだと思います。マスク着用やソーシャルディスタンス保持などの対策を取れば問題ないはずです。


そして2つ目は、短めのお勤めを入れ込む、です。法善寺の帰敬式はガイドブックに沿って進められますが、基本的には現代語ばかり、つまりは耳慣れた言葉ばかりです。そこにお勤めを挟むことで緊張感が生まれるかなと思っています。理想は正信偈を入れた同朋奉讚ですが、あとは時間との相談です。


一旦この2つの改善点をもって、次回以降に生かしていこうと思います。何せ法善寺にとって新しい取り組みですので、トライアンドエラーで進んでいきます。もし既にこの手のトライアンドエラーをお済みのお寺関係の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。シンプルに助けてください。ありがとうございます。


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報恩講 ライブ配信

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それと今日は、帰敬式の前に報恩講のお勤めもさせていただきました。一人でやるのは初めてですので、色々と省略させて頂いたところもありますが、何とか無事に終えられました。


浄土真宗のお寺では一番大きな行事、と自ら言っておきながら、少し粗末な扱いをしてしまった気がします。すいません。本山の報恩講に出仕して、少し禊をしてきます。


昨日のブログでは、報恩講の模様を動画に撮ったと書きましたが、あのデータを今日の午前11時までに編集してアップロードすることは叶いませんでした。そして結局はライブ配信という手で皆様にはお届け致しました。


ライブ配信は慣れておりませんので、色々とお聞き苦しい点やお見苦しい点があったと思いますが、ご容赦下さると幸いです。次回以降も機会がありましたら、もっと良くなって戻ってきます。


明日からはまた平常運転です。書道やら月忌参りがあります。切り替えて頑張っていきます。



南無阿弥陀仏

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