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三の酉に行ってみた

11/28のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


今日は本山での御正忌報恩講の結願でございました。日中が最後の法要となりますが、自坊での法務のため私は伺えず、朝の法要だけ顔を出させていただきました。さすがに結願日とあって、昨日や一昨日よりも大人数での法要となりました。やっぱり大人数で声を出すのは気持ちが良いものです。


基本的には、我々末寺は本山の報恩講よりも前に自坊での報恩講を執り行っております。ということで、今日の本山での結願をもちまして、報恩講シーズンは終了となります。今年は初めて小樽にお伺いさせていただいたり、自坊でも父が亡くなってからは初となる平年通りの報恩講を執り行ったり、そしてここ3日間は本山に伺ったり、色々な経験ができました。来年も楽しみにしながら、お稽古を積んでいこうと思います。


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三の酉に行ってみた

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そんな今日ですが、夕方から子供達と一緒に酉の市に行ってきました。行こう行こうと思っていたのですが、一の酉、二の酉とタイミングが合わず、何とか今日の三の酉に行ってきました。お寺ですので熊手を買って商売繁盛を祈願、ということはしませんが、雰囲気を楽しもうかなと思い子供達を連れて行きました。


たくさんの人がいましたが、私がイメージしているよりは多くなく、あまり詰まることもなく歩くことが出来ました。三の酉まであったので人数がバラけたのか、梨泰院の事故の影響から警察が頑張ったのか、理由は分かりませんが、子連れとしては有難いことでした。たこ焼きやら、鮎の塩焼きやら、お好み焼きやら、ベビーカステラやらをみんなで食べながら楽しむことが出来ました。


宗教は違えど、こういった行事に参加することはとても大切だと思います。私自身がそういう土地柄で育ったと言うこともあるかもしれませんが、子供達にも自分達の地元を知って楽しんで愛してほしいなと思います。中学生や高校生も沢山いましたし、改めて台東区は活気があって良い街だなと実感しました。


さすがに来年にはマスクの着用義務も解除されているはずで、そうなるともっともっと盛り上がるんじゃないでしょうか。コロナ禍以前に完全に戻るのは難しいのかもしれませんし、私自身もマスク着用義務になんだかんだ侵されていますが、早く日常が戻ってくればいいなと思います。ワールドカップの風景を見ていると、余計にそう思います。


あっという間に11月もあと2日となりました。年末に向けてやるべきことも沢山ありますので、一個一個丁寧に片付けていこうと思います。まずは家庭通信(法善寺の会報誌)の執筆ですかね。頑張ります。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。明日は家庭通信用のお檀家さんへのインタビューをする予定です。



南無阿弥陀仏

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