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一人目と二人目の違い

5/1のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


ついに5月が始まりました。ゴールデンウィークで街が騒がしい中ですが、天気はまたもや崩れてしまいました。なかなか晴れきらない今日このごろです。


天気予報を見ると、5/3は晴れとのことで、少し安堵しております。雨男として有名な私ですが(?)、今回は大丈夫そうです。あと2日ですので、引き続き準備をしてまいります。


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一人目と二人目の違い

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実は昨日から、息子が妻の実家にお泊まりに行っていました。一人だけでお泊りするのは久々で親としては少し不安もありましたが、良い意味で裏切ってくれました。息子はもちろんですが、妻の両親も楽しそうにしてくれて、有り難い限りです。


ということで、昨日は娘一人を家で見ていました。娘はまだ1歳になりたてなのでまだ早いか、という判断です。


2人が家にいるときは、仕事が終わって家に帰ってからはハリケーンのように時間が流れていき気が付けば22時、みたいな感じですが、娘だけだとそんなことはなく、ゆったりとした時間を過ごせました。娘の性格もありますが、息子みたいに騒がしくなく、一人で遊んでくれるので助かります。


そんな娘を見て、『女の子は大人しいねぇ』と言われることもあります。そういうこともあるのかもしれませんが、男脳・女脳という区別をあまりしない私は、それよりも2人の置かれている環境の違いから性格にも違いが出たんじゃないかと思っています。


息子は一人目でしたので、両親の時間を(悪く言えば)奪うことに慣れています。こちらも子育てしたことないもんだから、ついつい目配りしてしまうし、何かあれば手を差し伸べてあげたりしてきました。


ただ二人目の娘になるとそうもいかず、息子がいるためにすべての時間を娘に注ぐことはできないし、目が届かないこともしばしばです。こちらも子育てに慣れたところがあるので手を離したり、パワフルなお兄ちゃんに振り回されたりもしています。


そんな環境で育っている二人なので、性格にも違いが出るんじゃないかと勝手に分析しています。仏教的に言えば、異なる縁起によって二人の人格が形成されている、ということでしょうか。


もちろん、二人共まだまだ小さいのでこれからもどんどんといろんな変化が出てくるはずです。そんな変化も楽しみながら、子育てができれば良いなと思います。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。子供の可能性を潰すような親にはなりたくないなと思う今日このごろです。



南無阿弥陀仏

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