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今年度も残りわずか

3/20のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


お彼岸も3日目、これまでの2日間よりも天気が良かったので、多くの方々がお墓参りにいらしていました。マスクを着けているとはいえ、やっぱり顔を合わせてお話をすることはとても大事だなと改めて思いました。リモートもいいのかもしれませんが、多くの方とちゃんとお会いしてお話しすることが出来て嬉しかったです。


明日は3連休の最終日でお彼岸のお中日です。一番混むのかな?と思っていますが、今日と同じようにたくさんの方々とお話しできるように努めます。お越しになられる際には、コロナ対策等へのご協力をお願い致します。


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今年度も残りわずか

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気が付けば3月も下旬となり、年度末まであと少しというところまでやってきました。まだ締めたわけではありませんが、締める時のためにも少し振り返ってみようかなと思います。


まず大きく言えるのは、私が住職になってから初めて丸々過ごす一年間でした。それまでも副住職としてお寺にいましたし、経営的なところにも関わっていたので大きな変化はないっちゃないんですが、やっぱり父が住職としていてくれた時の安心感みたいなものは無くなりました。自分の意見や舵取りが、良くも悪くも即座に反映されていきますので、その分責任も付きまといます。あと10年は副住職としてぬくぬくと、みたいな魂胆もあったりしましたが、仕方ありません。


逆に言えば、建替えの陣頭指揮を取っている中で、お寺としても指揮を取る立場にいるというのはやりやすい面もあります。こうなったのもある意味ご縁なのかなと思いながら、今ある中で精一杯やっていくだけです。


支出面で言えば、本堂のエアコンが壊れたり、池の濾過器が壊れたりしたことで、想定外の出費がかさみました。こんなことが起こるのか、と思ったりもしましたが、どちらも30年戦士ですので今年度じゃなかったにせよ近い将来いつかは起こることでした。それにきちんと心の準備ができていなかった自分を責めるべきなのかもしれません。


また、個人的に大きかったのは、浅草仏教会の税務委員を務められたことです。大変なことも多いですし、手間もめっちゃかかりますが、勉強になっていることは間違いありません。妻からはすっかり『節税おじさん』と呼ばれていますが、これまでの人生でいかに税金を垂れ流してきたのかが分かって悔しい想いです。失った10年を取り返す気持ちで節税に取り組みます。もちろん合法の範囲内です。


来年を見据えると、建替え工事が始まる予定です。始まる時点では構想3年とかになるのでしょうか、いよいよだなという気持ちです。有難いことに門徒の方々からのご寄付も集まってきている状況ですし、楽しみにしていますというお声も沢山いただきます。皆さんの期待に応えられるように、気を引き締めて精進いたします。


今日もブログをお読みいただきありがとうございます。今年度は良い一年だったんじゃないでしょうか。来年度も良い一年になりますように。



南無阿弥陀仏

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