逆に色々と教えてもらった今月の声明の会
2/11のブログです。
こんばんは。
法善寺住職の中山龍之介です。
空き時間にアマプラで『沈黙の艦隊』をせっせと観ています。私の勝手な勘違いで原作を読んだ気になっていましたが、あれは『ジパング』で、『沈黙の艦隊』さんとは初めましてでした。
ただ、原作を知らないそんな私でも、引き込まれるくらい面白いです。まだすべて見終わっていないのですが、逆に見終わると寂しくなってしまうやつなので、ゆっくりと噛み締めながら見進めていこうと思います。
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逆に色々と教えてもらった今月の声明の会
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さて、今日は声明の会がありました。いつもは第3日曜日なのですが、今月は諸事情により第２日曜日とさせて頂きました。
内容としましては、３月のお彼岸でお読みする正信偈、そして５月の永代経でお読みする阿弥陀経を皆さんでお読みしました。ほぼ休まず一気に読みましたので、みなさん疲れてらっしゃいましたが、頑張ってくださってありがたい限りです。
後半にはいつも正信偈の解説をしているのですが、今回でついに最終回となりました。最後の４句（弘教大士宗師等〜）だったのですが、ある意味結びの言葉ですのでそこに対してはあまり解説できることもありませんでした。
ただそれが逆に良かったのか、皆さんとの雑談に普段よりも多くの時間を費やすことが出来ました。その中で私が本山婦人会で『ニッポンのお寺史』というテーマで法話があることをお伝えすると、様々なお話が出て来て、私が勉強する側になってしまいました。
法話に向けて勉強してきたとは言え、そもそも高校時代とかに日本史をちゃんと勉強してこなかった自分と比べると、私より年上で日本史に詳しい方のほうが多くの知識を持っているのは当然なのかもしれたせん。
当日使えそうな話も頂きましたので、有り難くがっつり昇華させていただこうと思います。ちゃんとやれれば、話に深みが出てくるはずです。
それにしても、改めて日本史を学ぶと面白いですね。誰かが書いたストーリーではなくて、その時代時代を生きた方々が紡いだストーリーが日本史ですので、心を憑依させると様々な景色が見えてきます。
この面白さに10代の頃に気が付かなったのは、勿体なかったなと思いつつも、いつになっても遅いということもないので、この歳になってからでも味わわせていただこうと思います。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。YouTubeでも勉強できるなんて、有り難い時代です。
南無阿弥陀仏
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