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年末の作業、新年への作業


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


少し前からですが、境内にある紅葉が紅葉づいてきています。今日見たらもう赤くなって、一部枯れていたりもしましたが、それでもきれいです。日本は天候変化に富んだ国で、それはそれで大変だったりしますが、やっぱり四季があるというのは好きです。


大学時代に住んでいたネブラスカも一応四季はありましたが、春と秋らしい気候はそれぞれ1週間くらいだった気がします。夏は暑く(30℃くらい)、冬は寒い(-20℃くらい)という、昔の人は良くここまで開拓してきたなと頭が下がる想いです。


これからどんどんと寒くなってきそうです。コロナだけでなく、普通の風邪もひかないように手洗いを徹底して過ごしていきます。もちろん、睡眠時間も大事ですので良く寝ます。


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年末の発送作業

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さて、今日は年末にお届けする家庭通信やカレンダーなどの発送作業をしていました。家庭通信、年回忌表、新年行事のご案内等の書類に加え、カレンダーも丸めて封筒に一緒に入れていきます。数年前から世話人の方々が手伝ってくれるようになり、今まで数日かかっていた作業が半日で終わるようになったそうです。本当にありがたいです。

そんな発送作業ですが、まずは、書類を折る人、宛名シールを封筒に貼る人、カレンダーを丸める人に分かれて作業をしました。写真のように、出来るだけ密にならないように、マスクを着け、換気もしながらの作業です。もちろんみなさん手指消毒済みです。


みなさんもう慣れたもので、黙々と作業が進んでいきます。私は宛名シールを封筒に貼る作業の班にいて、それが終わったら、書類やカレンダーを封筒に入れていく作業に移りました。10時から始まった作業ですが、13時半には終わるという高速さで、本当に助かりました。何度も御礼を申し上げます。本当に有難うございました。


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週末や新年の準備 ===============


発送作業が終わった後は、今週末の法事の準備や、お正月の準備をしていました。


浄土真宗の場合は死を穢れのあるものとして捉えないため、喪中という言葉を使わない方もいらっしゃるそうです。10月に父が亡くなり、一般的には喪中と言われる中山家ですが、そういう関係もあり、もちろんコロナ対策をしながらですが新年の行事は平年通り行う予定です(ただし新年会は中止します)


法善寺では、元日には『修正会(しゅうしょうえ)』という法要を行っています。そして元日から1月7日までの一週間、日中は本堂を開放してどなたでもお参りできるようにする予定です。更に、本堂には御朱印を置いて、お参りされた方はお持ち帰りできるようにもする予定です。


今まで法善寺は御朱印をやってきませんでしたし、一般向けにやるつもりは今もあまり無いのですが、門徒の方々が法善寺に来る1つのきっかけになれば嬉しいなと思い、トライアル的な意味も込めてやらせて頂きます。ちなみに事前に書いたもの置いておきます。なので数量も限定となりますが、ご容赦下さいませ。


ということで、最近は御朱印の勉強をしたりしています。母が御朱印集めが好きらしく(初耳)、今までのコレクションを見せてもらいながら『こんな感じかな〜』と考えています。普通の書道とは違い、アートっぽさも求められるものだと思いますので、左脳人間の私にはハードル高いですが、出来る限りの努力はします。


ちなみに今回の御朱印がご好評頂けたら、春のお彼岸、夏のお盆、秋のお彼岸、という年中行事で毎回毎年マイナーチェンジしたものを置いていこうと思っています。そういう意味では、『今回はどんな御朱印になってるのかな?』みたいな目線で、段々と上手くなっていく御朱印を楽しんで頂けるかもしれません。(そういう優しい気持ちで見ていただけると嬉しいです)


気付けば12月も中旬です。もういくつ寝るとお正月なのかも大体計算できるくらいの日しか残っていません。今年できることは今年のうちに、早め早めにやって新年は少しのんびりできれば嬉しいです。


皆様におかれましても、まだまだ油断ならない日が続きますので、お体お気を付けてお過ごしください。



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