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基礎の線引、伝えるべきこと

1/22のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


先日、今年二回目のバスケをしたのですが、そこから体の調子が少し上向いています。動ける体になったとか、足の痛みが完全になくなった、という訳ではないのですが、今まで痛みを伴う動作が痛みなくできるようになったりして、大きな喜びを感じています。


痛いから休む、という選択肢も正しいのでしょうが、今回のように動くことでほぐれて痛みがなくなる、ということもあるみたいです。自分の体と会話し続ける毎日ですが、これからも痛みなく動ける体を目指して頑張ります。


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基礎の線引、伝えるべきこと

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さて、来月の2/15にある本山婦人会での法話、そして2/16にある声明学園の特別講座に向けて、少しずつ準備を進めています。ここ数日は特に、何となく道筋が見えている声明学園の特別講座に多くの時間を割いています。


これまで私自身が生徒として頂いてきた資料を見返したり、関係しそうな書籍を漁りながら、自分なりの資料(伝えるべき事項)を作成していく作業になります。


ただやればやるほど、どこまで伝えるべきか悩んでしまいます。今回の特別講義は、表題は『声明概説と和讃の読み方』としていますが、できるだけ基礎の部分にフォーカスを置いて話をさせて頂く予定です。


とは言え、学校の教科書のように『ここまでが基礎、ここからが応用』といった線引があるわけではありません。最低限ここだけは抑えて欲しいな、と思う部分にフォーカスを当てるがあまり、これだけやっていればいいんだな、と捉えられても宜しくありません。


声明に求められる発声のやり方、大切だけど細かい節の捉え方、大切だけど細かい淘の称え方、こういったところを全部伝えていこうと思うと全く時間が足りませんし、聞く側としても、基礎のつもりが情報量多すぎて混乱してしまうと思います。


自分で選んだテーマですが、なかなか難しいなぁと自ら首を絞められています。ですが、自らやろうと決めなければこんな経験も出来なかったわけです。教える難しさを教えられながら、これも糧にして成長していければと思います。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。思ったより時間がなさそうだ。急がねば。



南無阿弥陀仏

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