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フラワーリース教室

11/6のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


11月最初の土曜日、法事とフラワーリース教室(後程説明いたします)でバタバタとした1日となりました。また、お寺自体の活動とは全く関係ありませんが、お寺の玄関の屋根上でカラスが鳩を襲っていたらしく、庭中に鳩の羽が散乱しておりました。


屋根上でしたので正に現場を見たわけではないのですが、妻や母はカラスが鳩を連れ去ったところを見たそうで、何ともおぞましい光景です。少し前ですが、住んでいるマンションからお寺への道中でもカラスが鳩を襲っているのを見たことがあります。昔はカラスに対してさすがにそこまで凶暴なイメージを持っていませんでしたが、実はそれだけ凶暴な鳥なんでしょうか?もしくは、相当お腹を空かせていたんでしょうか。


何にせよ、見ていて気持ちの良い光景ではありませんし、羽の片づけはとても大変そうでしたので勘弁してほしいです。


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フラワーリース教室 ================


さて、そんな今日は午後からお寺でフラワーリース教室がありました。会場がお寺なだけで、主催や人集めは姉が頑張ってやっておりましたので、お寺としてはほとんど動いておりません。強いて言えば、当日に参加者の子供たちの面倒を見たくらいでしょうか。


先生は、姉の友人でもある華道家の萩原亮大さんでした。実は昨年の春のお彼岸で華道パフォーマンスをしていただこうと企画していたのですが、ちょうどそのタイミングでコロナ禍が始まってしまい、断念していました。そんなこんなで、1年半ぶりくらいにお会いすることが出来ました。


萩原さんは写真の通り、花材をとてもたくさん用意してくださいました(これでも全てではありません)。参加者の皆さんは、そんな花材を見ながら、どれにしようかとぜいたくな悩みを抱えながら、思い思いのお花を使ってリースづくりをされていました。


私は隣の部屋で子守をしていたので参加はしていませんでしたが、完成品を見ると皆さんとても立派なものを作られていました。色や花の使い方に結構個性が出てきて、見ていて面白かったです。子供たちの奇声に惑わされることなく、みなさん見事に集中されていました。


建替え後には、こういったカルチャースクール的な催し物も積極的に開いていきたいと考えています。そのために多目的室も作るわけですが、今日の開催を見ていてやっぱりお座敷以外に部屋を作ることにして正解だったなと思います。


お寺にもよりますが、法善寺は玄関で靴を脱いで上がって頂くスタイルです。その場合、やっぱりお座敷は畳が良いのですが、汚れや傷には強いとは言えません。特に子供たちが暴れるには、畳や障子は見ていて冷や冷やします。幸い今日は大きな被害はありませんでしたが、子供同士の化学反応によるテンションマックスの状態では何が起こるか分かりませんので、多目的室みたいなところで子供を見られる方が安心です。


また、今回の開催で改めてカルチャースクールの雰囲気を掴めた気がします。私が特に何もせず、俯瞰した視点でいられたのが良かったのかもしれません。開催前、開催中の動線やら、開催時間だけではない所要時間やら、色々と見えてきました。


今日の光景を見て、やっぱり人が集まるお寺って素敵だなとも思いました。子供たちが来れば賑やかになるし、それを見た人がまた『あ、子供連れてきても良いんだ』となれば、どんどんと明るいお寺になっていく気がします。もちろんお寺としての重厚差的なものは必要ですが、あまりにも重々しくて人が離れていってしまっては本末転倒です。そこの塩梅を決めるのが私の仕事だと思いますので、見極めを頑張ります。


萩原さんと本日久々にお会いして、改めてまた華道パフォーマンスのリベンジをしたいなと思いました。こちらの企画も進めてまいります。また告知しますので、何卒よろしくお願いいたします。



南無阿弥陀仏

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