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うちに来て幸せだったのかな、と思う

4/7のブログです。


こんばんは。

法善寺住職の中山龍之介です。


スギ花粉のシーズンは終わったと思ったのですが、とてつもないモーニングアタック(早朝すぎたので最早ミッドナイトアタック)に襲われました。まだ少し飛んでるのに、油断してマスクを着けなかったのが原因なのかもしれません。


と言いつつも、今日もほとんどマスクを着けずに過ごしました。明日の朝どうなっているのか、スギ花粉への挑戦状のつもりですので、きっちり打ち勝ちすっきりと朝を迎えたいと思います。


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うちに来て幸せだったのかな、と思う

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そんな今日ですが、姉家族が飼っていた『ちゃむ』という狆(ちん)が昨日亡くなったので、火葬に行ってきました。


姉の結婚前から実家、つまりはお寺で飼っていて、年齢は14歳だったみたいです。狆の平均寿命は11-14歳みたいなので、長生きしてくれました。


私個人の思い出としては、姉が変わった犬を買ってきたなぁ、というのが最初の出会いでした。ちっちゃいし、ベロがずっと出てるし、ブスカワとはこういう犬なんだなぁと思った記憶があります。今考えればどちらの特徴も狆ではなく、ちゃむ単体のものでしたが。


実家で飼っていた期間、私は留学していたり、帰国しても社会人になったら一人暮らししていましたので、一緒に暮らしていた期間というのは有りませんでした。それでも、実家に帰る機会は多かったので、そういうときには楽しく過ごしていました。


姉が結婚してからはそちらの家に引き取られ、会う機会は少なくなりましたが、姉の家にお邪魔する機会があれば、変わらずかわいがってきたつもりです。


また、うちで飼っている虎太郎というチワワとの間に子供が出来た、という事件もありました。子供は2匹産まれましたが、高齢出産ということもあり(当時8歳)1匹は生後間もなく亡くなってしまいました。ただ残された1匹は、今も姉の家で元気に過ごしています。


性格は、撫でた手を止めると、爪でカリカリ催促してくるような甘えん坊でした。噛むことは全く無くて、いつでも抱っこさせてくれるかわいいやつでした。ホント、思い返せばたくさん笑わせてくれました。


やはり犬は人よりも寿命が短いため、飼うと最後まで看取ることになります。ただ、これまでも何度かそういう経験をしてきたからか、もちろん寂しく悲しい気持ちはありますが、今回は少し落ち着いて火葬の時を迎えられた気がします。いざ火葬の時には、ありがとう、頑張ったね、お疲れ様、そんな言葉が自然と出てきました。


あまり考えたくはないですが、今飼っている虎太郎にもいつかはそういう時がくるわけで、その時に『虎太郎はうちに来て幸せだったのかな?』という疑問がわかないくらい、かわいがってあげたいなと改めて思いました。今のところ幸せそうですが。


今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。きっと、ちゃむも幸せだっただろうな。



南無阿弥陀仏

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